シェイクスピア

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かおるこの日記

2012年10月01日ナビトモブログ記事
テーマ：観劇

　昨日9月30日愛知芸術劇場で行われたシェイクスピアの「トロイラスとクレシダ」蜷川幸雄監督作を観劇しました。
　台風17号が上陸する心配をよそに娘が好きな24歳若手俳優さんの山本裕典（やまもと　ゆうすけ）が主演とあり、とにかく観たい一心で出かけました。

　二人共シェイクスピアには全く知識がなかったので、S席1万円の良い席でしたが、彼を間近で観たい、彼と同じ空気が吸いたいというちょっと観劇の意味が違っていました。

　開演と同時に彼が現れ感激・・

　だんだんと劇のストーリーもわかってきて（あらかじめ予習しておきましたが）若いイケメンの俳優さんばかりが出てきて圧倒されました。

　キャストがオール男性でしたのでクレシダ役の女性にはすごく魅力的な女装した男優さんが登場・・

　その美しさとしなやかな身のこなしに感動しました。
主役のトロイの王子トロイラスト恋に落ち結ばれるシーンは男同士なのに何の違和感のないラブシーンでした。ある意味新鮮で美しかったです。

　3時間に及ぶ私たちにはかなり難しい内容の劇でしたが
昨日の名古屋が千秋楽でしたので、カーテンコール5回も大サービス・・蜷川監督の姿も見ることができ、皆観客は総立ちで拍手喝采・・・舞台の演出で花火も観れて、本当に久しぶりに心の洗濯ができた、感動の一日でした。
　またこのお芝居はギリシャとトロイの戦争の物語でしたので、大勢のキャストが鎧を纏い観客席を行ったり来たりでキャストと観客が一体化していました。そこにも感動の要素があったに違いありません。

　大好きな俳優さんが鎧の衣装を身に纏い近くを行ったり来たり・・親子でキャーキャーでした。

　またこんな機会があったら出かけたいと思いました。

　なんとか台風が上陸する前に帰宅できて、とてもラッキーでした。