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陽だまりのねごと

家日和    奥田英朗著 

2012年09月30日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



家日和クリエーター情報なし集英社

我が家の問題の前作。
家という家族問題小説と言おうか。
家族と言う他人と、
わざわざ不自由の中で、とどう折り合いをつけてまで、
で暮らしてゆきたのか?
読んでいると、
家族っていいよねってちゃんと肯定したくなる。

「伴侶が欠けて自由でいいだろう?」とか
はっきり「自由だね」と言われる身の上。
まっ、ひとりには利点もあることは否定しないが、
副産物、副作用?も多いことを付け加えておこう。

家族ってなあに?
不自由だけどじんわりと良さがそこにしみ込んでいる。
混ざっておいしい煮込み料理ってとこ?
5編の煮込みがユーモアたっぷりに仕込んである本か?

一番はじめに収録してある『サニーデイ』でネットオークションにハマる妻が出てくる。
買う方も売る方もちょっとどきどき、スリルがあるみたい。
読み終えて、次の手に手にした小説に、
また違う意味合いでネットオークションが出てくる。
おぉ〜頭の中で話が混じりそう(~_~)

奥田英朗さんの実話だろうかと思わせる最後に収録の『麦と玄米御飯』。
ロハスにハマる妻とその友だちを散々ネタにしてこきおろした作品を書いてしまって
発表を悩むユーモア小説家が登場する。

   ロハスとは、『健康と地球維持可能性を志向するライフスタイル』

と、小説の中で解説が入っていた。
真面目で正しいこと、正論は王道は、ちょっとナナメからみたくなる、茶化したくなる。
ユーモア小説の題材も川柳も似たところがあるみたい。

ちなみに私は玄米派。
自宅でご飯の時は玄米にしている。
玄米は免疫力を高めるとか聞き、末期がんの夫と共に食べた名残りだ。
炊きやすい玄米も出ているし、なんとなく健康に気をつかっている気分になれるし
ジャンクフード、手抜き料理や外食・買食と相殺されそうな気もしないでもない。
ロハスからはほど遠い^^;

さて、オークションの話へ〜
ちょっと、読んだお印をここへ置いて、いざいざ〜次へ〜

軽い小説しか読めなくなった。
なぜか家族小説が続く。
ゆっくり時間をかけてが、料理や家事と一緒で減ってきた。
歳の所為か?持続力がどうも下降線


  本日の歩数まだ  428歩

    雨が降ってて家の中でごろごろしているとこんなものか?
    上がったら、ちょっとウォーキングしてこようか?








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