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陽だまりのねごと
ドラマチック川柳のすすめ 杉山昌善 著
2012年09月29日
テーマ:テーマ無し
今日から始める現代川柳入門クリエーター情報なし有楽出版社
今日から始める『現代川柳入門』ドラマチック川柳のすすめ
題名を全部長くと実に長ったらしいが、
ビビビッときたのはドラマチック川柳という個所。
著者は本来ドラマを書くプロ。脚本家だ。
巻末の著者紹介には脚本に『はぐれ刑事純情派』が上がっている。
はじめは初心者にも分かりやすく、俳句と川柳の違いや
川柳の成り立ちから、川柳の種類について説明があった。
ここは読みとばしてもいい。
中盤から本番に入る。
わざわざ『現代川柳』と区分されているジャンルに入ってくる。
17音の短い詩であるととらえてある。
まさに
作ろうとして作れず、詠もうとして詠めない、
私が一番作りたい川柳のことがここに説明し、作品群が載っている。
現代川柳との最初の出会いは時実新子
雨の日のダイヤル通じそうで切る
私も最初の出会いが新子さんだった。
サラリーマン川柳みたいなのが川柳だと思っていたから
川柳でここまで詠める事に衝撃を受けた。
これと一緒に↓も目についたので再度借りてきた。
愛走れクリエーター情報なし角川春樹事務所
脚本家である著者は、
脚本のワンシーンの作り方にそっくり
と言っている。
総まとめみたいなのが、
NHK土曜時代劇「オトコマエ!」の原作者 井川香四郎 のまえがきにある。
著者のことばとして
「俳句は風景画で、川柳は人物画、しかも自画像だ」
権威だの見栄だのが性に合わない、自分の中の余計なものを見直せるのが川柳。
下らぬことや間抜けなこと、愚かなことは人生に沢山ある。
それを笑いとばすのが川柳の精神かもしれません。
「人生、しゃにむにベストを尽くさなくていいんだよ」
ということを表現するのにベストを尽くしているのが
”杉山現代川柳”の魅力ではないでしょうか。
ではでは、著者の句で私が好きなにを置いて終わろう。
人間を少し休んでいる鸚鵡
会いに行く私の地図を焼いてから
安楽死 理由百回考える
あの人を道連れにする滝がある
目指すはドラマチック川柳〜と大口だけは叩いておく…(*^_^*)
本日の歩数 10,799歩
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