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小春日和♪ときどき信州

本・荻原浩 「花のさくら通り」 

2012年08月01日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



                      読書備忘録 

          

 内容(「BOOK」データベースより)
シャッター通りまであと一歩。さびれた商店街の再生プロジェクトを請け負ったのは、和菓子屋の2階に移転してきたばかりの超零細&倒産寸前の広告制作会社だった…。『オロロ畑でつかまえて』『なかよし小鳩組』に続くユニバーサル広告社シリーズ、待望の第3弾。

 第3弾だったのですか・・・前2作は読んでいない。。。

こういうお話は大好き。

あれ  都落ちだねー!
倒産寸前で引っ越した先にあったのはシャッター通り商店街。
古株の親戚の不動産屋が活性化はさせまい!まとめて売り払えば儲かる。と、賃貸にも出さずにそのままにしておくから、残って商売をしているお店もやる気がない。

そこで都落ちした広告制作会社が立ち上がる・・・?

「いい加減、疲れた”がんばれ東北” なんて言いながら東日本の食品を締め出している会社や、”地球にやさしい”そんなスローガンの裏側で、エネルギー規制を阻もうと政府に圧力をかけている企業や、”暮らしをもっとゆたかに” とキャッチフレーズで謳っているくせに、社員に過重労働を強い、非常なリストラで使い捨てている連中のお先棒を担ぐのは。きれいな嘘には、もう飽き飽きだ。」ユニバーサル広告の杉山の言葉

わいわいがやがやと、お若いのと共に商店街の古株に立ち向って、さくら通り商店街を盛りたてようじゃないかぁ 
忘れられた団地の、元は最先端にいたであろう今は老人たちにもあたたかい。

で、最後はとっても  わくわく  しておしまい。
紙吹雪ではなくて本物の桜吹雪・・・冬桜のコバザクラの花びら・・・カンヌはどうだったのだろう?

これはお寺の住職の息子光照と教会の牧師の娘初音。杉山と離婚した妻が引きとり、再婚したから新しい父親ができた早苗。その愛の物語でもある・・・?

 つっかえるところがないから読みやすかった。

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