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私家版・日豪の比較文化人類学 〜群れから抜け出した羊が見たもの〜
国会でスポーツ大会やるの?
2010年05月17日
テーマ:テーマ無し
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決して、スポーツ選手が政治家に相応しくないとか、著名人は選挙に立候補してはならないなどと言うつもりはありませんが、このところの参院選に向けた候補者選びはいったいどうなっているのでしょうか。元プロ野球選手やオリンピックの選手らが候補者として次々に名乗りを上げたり発表されたりして、さながら「元スポーツマン人気投票候補者」の発表のような様相を呈しています。<br />
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こうした元選手が自らの意思で政治家の道を進もうと、自発的に名乗りを上げているのかどうかその実態はつまびらかではありません。しかし、経過や発表の様子を見ていると各々の政党が浮動票狙いで知名度の高いこうした人たちを担ぎ出して勢力拡大に利用している魂胆が見え見えです。言葉は古く適切ではないかも知れませんが、こうした元選手・著名人は人寄せパンダなのです。<br />
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この話になると必ず、「ヤワラちゃんや堀内さん、中畑さんが政治家になってはいけないのか?」、「池谷さんや長塚さん、石井さんは政治家としての器ではないと誰が言えるのか?」、「誰でも立候補する権利はあるし、職業選択の自由があるはずだ」などという意見が必ず出てきます。世襲で立候補する場合も同じことが言われますね。<br />
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こうした意見は「ご説ごもっとも」で正面切って反論はできません。各々立派な業績を残されている方々ですから、何度も言うように、ご本人たちの出馬に反対するなどと言うことはできません。こうした事情を熟知した上で、つまり「文句は言えまい」と立候補者に人気があり名前の売れている元スポーツ選手や著名人を擁立して票を稼ぎ、ひいては自分の党の頭数に入れようという訳です。<br />
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そんな候補者が多くの場合、当選してしまうのですから有権者、有権者と胸を張り、口角泡を飛ばしてその是非を論ずることができません。擁立する側はその辺りのことまで計算ずくです。悲しい現実でしょう。有権者もバカにされたものです。<br />
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本来選挙に立候補する人は高潔な倫理観、正義感に裏付けられた公正な政治意識を持つ人が自発的に出て来て欲しいのであって、政党や団体の候補者選びとか、擁立という下地から出てくることは二の次で好ましいことではないと思います。政党の公認とか、選挙区の立候補者の人数の調整とか、支援団体の確保とか、相手政党の候補者を蹴落とす刺客擁立などはいずれも選挙に勝つためだけの醜い小手先集票技術でしかありません。民主主義のスタート時点がこのような状況ではお寒い限りなのです。<br />
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圧倒的な知名度・人気があれば、「悲しいかな」集票力は絶大です。その結果、無名でも本当に日本のために身を捧げようと高い理想を掲げて政界入りを目指す立候補者があっても、その票を喰い尽くしてしまうのです。そうした人を発掘するのではなくて、とりあえず己が政党の当選者の数を増やすことだけが最大の目標であって、選挙が終われば人寄せパンダはお役御免となるのです。その筋書きは現段階でさえ明白ではありませんか。<br />
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このような訳で、有名な元スポーツ選手や著名人らを候補者として擁立するやり口は各政党がいかに狡猾であって、国民本位の高尚な政治理念に欠けていることの証左でもあるのです。<br />
このような人たちが私たちの国の方向を決める立場にいることは恐ろしいことです。<br />
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