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小春日和♪ときどき信州

本・重松清 「季節風 春」 

2012年03月11日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



                      図書館本 

         

 内容(「BOOK」データベースより)
古いひな人形が、記憶の中の春とともに、母の面影を思い起こさせる「めぐりびな」、子どもが生まれたばかりの共働きの若い夫婦が直面した葛藤と、その後の日々を鮮やかに描き出した「ツバメ記念日」など、美しい四季と移りゆくひとの心をテーマにした短篇集「季節風」シリーズの春物語。旅立ちとめぐり合いの12篇を収録。

  めぐりびな/球春/拝復、ポンカンにて/島小僧/よもぎ苦いか、しょっぱいか/ジーコロ/さくら地蔵/せいくらべ/霧を往け/お兄ちゃんの帰郷/目には青葉/ツバメ記念日

うっかり電車で読んでしまい   こういう家族物は子供を育てた身にはどうものめりこんでしまうのです。

「拝復、ポンカンにて」「お兄ちゃんの帰郷」
地方から都会に出てきてふるさとを思う気持ち、子供を送り出す親心・・・なんでこんなにあたたかく書けるんだろう。男の子のお話なの。

「よもぎ苦いか、しょっぱいか」
お父さんが早くに亡くなったからお母さんが一人で育ててくれたのね。お友達のお母さんの手はきれいなのに、土木作業員をしていたお母さんの手は土の匂いがしていた。土の匂いが染みついた手で握ったおにぎりをくさい!と言った。そして工事現場の近くでみつけたよもぎでよもぎだんごを作ってくれた。
そんな事を思い出したのはマンション暮らしから庭付き一戸建てに越して庭の手入れをしていたとき。
自分の子供たちとよもぎをみつけに行くわけ。

おひなさま、さくら、ツバメ、巣立ち・・・はじまりの春のお話

  
  

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