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タイトル 明暦の大火(振袖火事(ふりそでかじ))【蔵出し】(11景)
投稿者 COSMOS 投稿日 2022/05/10 08:05:51
明暦の大火(振袖火事(ふりそでかじ))【蔵出し】(11景)
説明 明暦3年1月18日から20日(1657年)までに江戸の大半を焼いた大火災で振袖火事とも言われています(コメント欄に)。江戸三大大火の筆頭とも言われ、江戸城の天守や多数の大名屋敷、市街地の大半を焼失し、死者数については3万から10万と記録されているそうです。文京区本郷の本妙寺より出火とされていますが、本来の火元は老中・阿部忠秋の屋敷だったとも言われています。本妙寺は現在豊島区巣鴨にあります。

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COSMOSさん

遠州屋の娘・梅乃は、本郷の本妙寺に母と墓参りに行ったその帰り、すれ違った寺の小姓らしき美少年に一目惚れします。
梅乃はこの日から寝ても覚めても彼のことが忘れられず、食欲もなくし寝込んでしまいます。
案じる両親は彼が着ていたのと同じ振袖を作りその振袖をかき抱いては彼の面影を思い焦がれる日々だったとか。
しかし病は悪化、梅乃は若い盛りの命を散らします。両親はせめてもの供養にと娘の棺に形見の振袖をかけてやります。
当時、棺にかけられた遺品などは寺男たちがもらっていいことになっていたそうで、この振袖は転売され、上野の町娘・「きの」の物となったそうです。きのも梅乃と同じ運命をたどり、次々と同じ運命をたどる娘がいたそうです。
さすがに寺男たちも因縁を感じ、住職はこの振袖を寺で供養することにします。
住職が読経し護摩の火の中に振袖を投げこむと、にわかに北方から一陣の狂風が吹きおこり、裾に火のついた振袖は空に舞い上がり、寺の軒先に舞い落ちて火を移し、たちまち大屋根を覆った紅蓮の炎は突風に煽られ燃えひろがり、ついには江戸の町を焼き尽くす大火となったそうです。

2022/05/10 08:06:16

山すみれさん

詳しい 昔語りに
ホット致したおります^ - ^!

2022/05/12 09:18:42


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