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ナチュラル 

2024年03月26日 ナビトモブログ記事
テーマ:ドラマ

映画ファンの皆さん、おはようございます!

今日の映画紹介は『ナチュラル/The Natural』。
NHK-BSで2024年3月26日(火)13:00〜放送。

★ロバート・レッドフォードが、
野球選手を演じる感動のスポーツドラマ。
★「普通の人々」でアカデミー監督賞を、
受賞したロバート・レッドフォードが、
ふたたび俳優に専念し、架空の野球選手の、
ロイ・ハブスが辿る、挫折と栄光の人生を演じた作品。

原作はバーナード・マラマッドの同名小説。

1918年の春。ネブラスカの金色に輝く小麦畑で
キャッチ・ボールをする父と子の姿のシーンで始まる。

農民のエド(アラン・ファッジ)は妻を亡くした後、
幼いロイをずっとコーチし続けてきた。

彼は生まれついての天才児で、投・打・守備に優れ、
大リーグ並みのプレーをしていた。

父親の死後、ロイは雷で2つに裂けた樫の木を
削って手製のバットを作った。
そして稲妻マークを刻み込み、
そのバットをワンダーボーと名付ける。

それから6年が過ぎ、20歳になった
ロイ(ロバート・レッドフォード)は、
将来を誓い合ったアイリス(グレン・クロース)に、
別れを告げ、スカウトマンの、
サム(ジョン・フィネガン9と共に街を出る。

キャンプに向かう夜行列車の中で、
名物バッターとして知られるウォンボルト、
スポーツ記者のマックス(ロバート・デュヴァル)に、
それに黒いドレスに身を包んだセクシャルな女の、
ハリエット(バーバラ・ハーシー)3人連れに出会う。

シカゴに着いてホテルに入ったロイの許に、
ハリエットから部屋に来るように電話があり、
部屋に入ると、彼女の銃が火を吹いた。
彼の大リーグへの夢も同時に撃ち砕かれたのだった。

それから、16年後のニューヨーク。
低迷中のニューヨーク・ナイツに35歳の
ルロイ・ハブスが現われる。

この”遅れて来たルーキー”の活躍で、ナイツは
首位に躍り出るが……。

本作の主人公は35歳だが、
レッドフォードはこの時48歳、だが違和感はないですね。

それもそのはず、野球で特待生としてコロラド大学に、
進学したが、未成年の飲酒がバレて中退したとか、
スポーツは万能の彼の片鱗が伺えます。

ちなみに「natural」を辞書で調べると、
”natural food(s) 自然食品”で馴染みがありますが、
ここでは、”one's natural life 天寿”で使う
「生まれつきの,生得の 」から来る、
”天性の才能の持ち主”の意味でしょうね。

監督は、本作の後に「グッドモーニング、ベトナム」、
「レインマン」のバリー・レビンソン。

1984年(昭和59年)製作。

P.S
先ほど、大谷翔平選手の違法賭博疑惑で声明発表が、
あったが、本作の中に
”I believe we have two lives.
The life we learn with
and the life we live with after that.”の言葉があります。

“人生には二つの段階がある。何かを学ぶ人生と、
その後を生きる人生”の言葉は名言です。

大谷翔平選手も信頼していた一平氏からの裏切り行為は、
辛い出来事だったが、これをクリアー出来れば、
一段と大きくなって活躍出来ると信じています。



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