Polyglotに憧れて

エジプト 王家の谷とカルナック神殿 

2024年03月21日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し


   エジプト 王家の谷とカルナック神殿ルクソールに到着後、夕刻にルクソール神殿を見学してからアレッサンドラ号という名のクルーズ船にチェックインしました。船の部屋は広くて、ベッドルームの横にソファがあり、さらにバスルームが2つもありました。これは結構便利です。バスルームが一つだと、妻が入浴中に、トイレや洗面を使えないという不便さがありますが、2つあれば、各自がいつでも自由に使用できます。とても船の部屋とは思えない贅沢さです。 チェックインした日、クルーズ船はルクソールに停泊しており、翌日もルクソールにある観光地を巡ります。まず、朝一番で王家の谷へと向かいます。王家の谷は新王国時代に岩を掘って作られたもので、60ヶ所程あります。そのうち10ヶ所程度が一般に公開されており、ツアーでは4、5箇所をめぐるのが一般的です。私はラムセス4世、ツタンカーメン、ラムセス3世、ラムセス5世・6世の墓を見てまわりました。どのお墓にも壁画が描かれており、場所によっては彩色もかなり鮮明に残っています。 ラムセス4世の墓 ツタンカーメンの墓は小規模で、壁画も控えめですが、王のミイラが安置されています。黄金のマスクや数多くの宝物品は全てエジプト考古学博物館に収納されています。(2024.3.16現在) 王家の谷を見た後、バスで移動し、メムノンの巨像に立ち寄って写真を撮りました。 次にバスで移動し、ハトシェプスト女王葬祭殿を訪れました。 それからナイル川東岸へ移動し、カルナック神殿へ行きました。カルナック神殿内には大列柱室と呼ばれる場所があります。巨大な柱がいくつも立っており、大迫力です。大きな像が並んでいます。 エジプトの遺跡は巨大な石で作られており、どれもその大きさ、規模に圧倒されます。どれも硬い石を削って作られています。石の加工技術、運搬技術、そしてこれほどの大きさの像や柱を真っ直ぐ、正しい位置に設置する技術、どれも感嘆に値するものです。これが3千年以上前に作られたことを思うと、驚嘆せざるを得ません。このエジプトの遺跡に比べると、アテネのパルテノン神殿やローマのフォロ・ロマーノがしょぼいと感じるほどです。 この日の観光はカルナック神殿で終了です。クルーズ船に戻り、船は次の目的地に向けて出発します。ツアーメンバーは各自、部屋で休んだり、船のデッキでナイル川の景色を楽しんだりしながら、ゆっくりとくつろぎます。 一般に、ツアー旅行はスケジュールがびっしりと詰まっていて、あまり休める時間はないのですが、このツアーはクルーズ船に3泊し、ナイル川を船で移動します。移動の間、船室で休めるので、かなりゆったりできます。これがバスによる移動だと疲れが取れないのですが、船による移動は時間がゆっくりと流れている気がして、とてものんびりできました。   

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