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トラのミステリな日常

文旦 

2024年02月17日 ナビトモブログ記事
テーマ:テーマ無し

トラ家の数軒隣に、一緒に元気アップ体操に参加して親しくしている、88歳になるKさん(一人住まいの男性)がおられます。

普段は元気な方ですが、最近は足が痛いとか腰が痛いとかで、元気アップ体操も休みがちです。

二週間ほど前に、親しくしている老人会の友人が亡くなったので、、
「あいつは俺よりも元気だったのに、ぽっくり逝ってしまった…」と、少々落ち込んでおられました。
しかも、Kさんよりも年下だそうです。

今日のお昼前、ちょっと留守をしている時に、Kさんから携帯に電話が入りました。
「トラさん、家におるか?」
「スミマセン、ちょっと出ています」
「いつかえるんや?」
「2時前には家に着くと思います」
「帰ってきたら電話おくれや」ということだったので、急いで家に帰りKさんの携帯に電話をして見ましたが、電話には出ませんでした。

ところで…

Kさんからかかってきた電話では、要件も言わずに、
「帰ったら電話をしろ」という事でしたが、私からの電話には出られなかったので、ちょっと気になり、急いで家にお邪魔することにしました。

インターホンを押すと
「ちょっと待ってや」と元気な声です。
ちょっと安心しましたが、何か相談事でもあるのかときになりました。

玄関があいたので
「どうされたんですか?」というと、大きな袋を差し出されて
「文旦が届いたのでお裾分けや。普段からお世話になっているので…」

別段お世話もしていないのですが、年末には干し柿は頂くし、今回は文旦です。
「そんな…。なんのお世話もしていないのに、すみません。有り難く頂きます」というと
「近所におってくれて、いつも元気に声をかけてくれているだけでありがたい」と、感謝されてしまいました。

「何かありましたら、いつでも声をかけてくださいね」と、文旦を頂いて帰ってきました。



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