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映画が一番!

座頭市兇状旅 

2024年01月23日 ナビトモブログ記事
テーマ:時代劇

映画ファンの皆さん、今日は〜!

今日の映画紹介は『座頭市兇状旅』。
BS12で2024年1月23日(火)20:00〜放送。

★昭和の名優・勝新太郎の代表作、
時代劇映画「座頭市」シリーズの第4作。
★これまで中規模的ヒット作品であった、
同シリーズだが、この作品はメガヒット作品。

子母沢寛の原作を犬塚稔と星川清司が脚色。

キャッチフレーズは、
”斬れば斬るほど値が上がり、今じゃ千両のこの素ッ首!
斬りたくねえが、また斬るぜ!!”。

舞台は上州下仁田の夏。
十両の賞金を目当てに、突然襲い掛かってきた男を、
やむなく斬ってしまった市。
襲ってきた男は文殊の喜助(小林勝彦)だった。

市(勝新太郎)は、鉢巻婆さんの異名をとる、
喜助の母・まきに死んだ息子からの、
預かり物だと言って、十両を渡す。

市が身を寄せた旅籠の娘・のぶ(高田美和)と、
土地の二代目親分・佐吉(成田純一郎)は恋仲だったが、
のぶの養父・島蔵(松居茂美)は佐吉の先代に追放された、
元代貸で、未だに縄張りの夢を捨てきれずにいた。

島蔵は矢切の東九郎(安部徹)と佐吉の二代目襲名の、
花会をぶち壊して佐吉を窮地に陥れ、
同時に佐吉を消すこと考えていて、
蛾十郎(北城寿太郎)という浪人を雇っていた…。

本作からパターン化した感があるストーリー仕立ては、
しのぎを削る二大やくざの抗争に巻き込まれる市。
その中にいるヒロイン。
市と対立するのは腕が立つ浪人等など。

単に抗争対立だけでなく、市と関係がある、
第1作目のヒロインだった”おたね”の登場。

大工と結婚して、幸せに暮らしている…かと、
思いきや、浪人・蛾十郎の女に…。
この設定は意外性が有って面白いですね。

因みに「兇状」とは、
凶悪犯罪の前科持ちのことを指す。

監督は「新・座頭市物語」の田中徳三。
製作は1963年(昭和38年)。



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