日々悠々

クリスマス 

2023年12月24日 ナビトモブログ記事
テーマ:テーマ無し


 キリスト者の多いヨーロッパの話である。
 
 クリスマスが近づくと、孤児院にいる子たちは良い子になる。
 施設で良い子にしていると、お父さんとお母さんができるよと施設で教えられているからである。

 神様が人を救うためにその一人子キリトを下さったことに感謝して、いくばくかの犠牲を払う。
 
 そうした考えが通例になっているかの国ではクリスマスの深夜ミサの帰りに、孤児院に向かう家族がいるらしい。

 そこで子供をもらって育てる。
 
 その際なるべく、一般的に疎んじられそうな子、体の不自由な子とかを選ぶ。
 
 経済的に何人も育てられないとすると、より犠牲ををささげられる子を選ぶ。

 それは日本人が養子をもらうのと大きく違って、自分に子があって、孤児を育てる余裕がある場合の事である。

 多分、その家族は人のために、何かをする喜びを知っているのだと思った。

 数年前のクリスマスの説教で感心し今も残っているくだりである。
 



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