Polyglotに憧れて

外国語を学ぶのに動機は必要? 

2023年12月16日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し


   外国語を学ぶのに動機は必要?私がスペイン語を勉強し始めたのは会社を退職してからで、すでに4年が経過しました。なかなか思うように上達せず、時折、自分は何のためにスペイン語を勉強しているのだろう、と考えます。 私にはスペイン語学習の明確な動機がありません。将来、仕事に役立てるためではありません。スペイン語を必要とする何かに特別な関心があるわけでもありません。あえて言うならアメリカ大陸で広範に使われている言語だから話せたらラテンアメリカへ旅行する時便利だろう、と言う程度です。(と言いつつこれまでラテンアメリカへ旅行したことはありません。) スペイン語学習で私が毎日やっていることといえば、単語とフレーズを覚えることだけです。それが楽しいのか?と聞かれたら、それほど楽しくない、と答えるでしょう。必要性がなく、楽しいわけでもないのに、どうしてスペイン語なんか勉強しているのか?もっと他に役にたつことがあるだろうに。このように疑問に思われるでしょう。 私がスペイン語を学習しているのは、軽い好奇心からです。それほど深い理由はありません。子供が昆虫や乗り物やボール遊びに関心を持つのと大した違いはありません。 辞書によると、好奇心とは、物事を探究しようとする根源的な心、自発的な調査、学習や物事の本質を研究するといった知的活動の根源となる感情。だそうです。 好奇心は人間が生まれながらに持っているものです。人は生まれてしばらくすると周囲の物に関心を抱くようになります。関心の対象は人それぞれですが、身近な生き物やおもちゃ類に関心を持つ子供もいれば、歌やダンス、お絵かきなどに関心を持つ子供もいます。小さい頃は何に関心を持っていても、周囲の大人は温かく見守ってくれます。 ところが、学校に行きだすと、そんなつまらないことをするな、とか、もっと大事なこと(国語、算数など)に関心を持ちなさい、などと言われます。好きなことではなく、必要なこと、役にたつことをするように強いられます。それがお前の将来のためだ、などと言われて納得させられます。 そのうち、だんだんと、必要なことや役立つことばかりするようになります。そして、気がつくと「そんな昆虫探しやお絵かきなんかしていないで、漢字の書き取りや算数の宿題をやりなさい」などと子供に注意する大人になっているのです。 好奇心が人間の根源的な感情ならば、学習する対象を、純粋に興味がある、楽しい、もっと知りたい、といった感情に従って決めることは自然なことです。 大人になってから、英語などの外国語に興味を持ち、勉強したい、と思ったら、特に明確な動機や目的がなくても良いではありませんか。学びましょう。自分の関心に従って、思うように学ぶ、それができるのは、とても豊かな事で、ありがたいこと。ですね。

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