Polyglotに憧れて

イーロンマスクの人生観(イーロンマスクの生声から) 

2023年10月26日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し


  Life has to be about more than solving problems. Kindle unlimitedの中に、イーロンマスクの生声という本を見つけました。読み放題なので、ダウンロードしました。 今読んでいる途中ですが、印象に残った文章があったので、紹介させていただきます。 I think it's also one of the most inspiring and interesting things that we could try to do. It's one of the greatest adventures that humanity could ever embark upon. Life  has to be about more than solving problems. If all that life is about is solving problems, why bother getting up in the morning? There have to be things that inspire you, that make you proud to be a member of humanity. これは、スペースXが再利用可能なロケットを開発した時の会見でイーロンマスクが話した言葉です。 イーロンマスクは宇宙開発(スペースX)、電気自動車の開発(テスラ)、SNSの再構築(ツイッターからXへ)と言った畑違いの事業を並行して実施しつつ、数々のイノベーションを起こしてきた型破りの天才です。仕事キチガイと言っても良いくらい仕事熱心であり、また部下にも同じくらい仕事に尽くすことを求めます。パワハラの権化と言っても良いくらいのレベルです。 そのイーロンの人生観が上記の言葉によく現れていると感じました。人生は問題解決をするだけのものではなく、それ以上のものであるべきだと。面白くて、感動を呼び起こすような、あるいは人を元気づけるものであるべきだと。 テスラのミッションは電気自動車開発を通じてCo2を削減し、地球温暖化という問題を解決することです。一方、テスラが作る車は、加速がスーパーカー並みに速いとか、車のソフトの中におもちゃ箱のようなものがあったりとか、クールさや遊び心のような物が含まれています。 Co2の削減だけなら静止状態からの加速がそれほど速い必要はないし、ソフトの中におもちゃ箱など不要です。 イーロンマスクは起業家として、社会の問題解決だけでなく、自分が楽しんでやれることや冒険心をくすぐるようなことに魅力を感じているのはないでしょうか。宇宙旅行などまさに彼の冒険心を掻き立てるプロジェクトなのだと思います。 この地球上には様々な問題が溢れており、それを解決するのに何も火星へ行く必要など無いと思いますが、火星旅行へチャレンジすることが楽しいのでしょう。 このような人生観がイーロンマスクの魅力なのかもしれません。「社会の問題を解決する」ことはとても立派で重要なことですが、それだけの人生だと窮屈で疲れてしまいます。彼のように精力的に仕事を続けていくためには、もっと別の、楽しんでできる、あるいは心がワクワクするような物が必要なのだと思います。 このような視点が、日本の企業家に欠けているのかもしれません。売上を伸ばす、とか、利益を上げる、という目標より社会問題を解決する、という方がより望ましいと思います。でもイーロンマスクは、社会問題の解決だけでなく、自分が楽しめる、ワクワクする、感動すると言ったことを求めて事業を進めています。このような起業家の方がより人間らしくて魅力を感じます。きっと彼のそんな人柄に惹かれて優秀な人材が集まるのでしょうね。  

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