メニュー

最新の記事

一覧を見る>>

テーマ

カレンダー

月別

Side Discussion

今昔物語  

2023年09月26日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し






子どもの頃からこの季節に見てきた彼岸花です.姿は変わりません。


花は色んなことを思い出させてくれます。










食糧難の終戦前後、自分は5歳、6歳。その頃の食糧事情で親の苦労をよく覚えています。
阪急電車で芦屋より数駅大阪寄りに武庫ノ荘という駅近辺は、当時、農村地帯でした。母は着物や帯を風呂敷に包んで、私の手を引き定期的に買い出しに出かけます。
お金は用をなさない社会が来ていました。着物との物物交換でトマトだったり、サツマイモだったり。山ほどの量です。
子ども連れだと農家の方も親切に対応してくださり、私は無邪気に母の買い出しにいつも連れて行かれていました。
母の手作りの絣のモンペに防空頭巾。当時の子どもの定番です。幼稚園に通うのも防空頭巾を首に引っ掛け背中に背負っていた頃です。
当時は農家も農家なりの物不足で、人糞が野菜の肥料だった。

思えば、不潔を通り越して、あれが本当の循環型農法だったのかも。
酷い非衛生です。 伝染病が蔓延しなかったのは不思議。
馬は軍で使うので見かけなかったけれど、荷車を引く牛は普通によく町で見かけました。
人糞を肥にするために、各家庭から農夫が集めて回る運搬は、牛が担っていました。


何もかも全てが変わり過ぎました。
変わり過ぎて。
それはもう言葉では語り尽くせません。







昨日お嫁ちゃん親戚からのお嫁ちゃんが運んでくれた自然農法の産物を朝食に頂きました。


ご馳走様でした。


幸せな朝。

>>元の記事・続きはこちら(外部のサイトに移動します)





この記事はナビトモではコメントを受け付けておりません

PR







掲載されている画像

    もっと見る

上部へ