メニュー

最新の記事

一覧を見る>>

テーマ

カレンダー

月別

敏洋’s 昭和の恋物語り

[ブルーの住人]第四章:蒼い友情 〜ブルー・まーだらー〜 

2023年09月24日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



(二)友
 わたしはこころの命ずるがままに動いた。そのつもりであり、いまもそう確信している。が、友の新一に言わせれば、「踊らされている」となる。わたしとしては、思うがままにうごき、思うがままに言葉をはっし、そして結果をえている。しかし新一は、「踊らされている」と言う。
 わたしが新一といついかにして知り合ったのか、ふたりとも明確な記憶をもっていない。いつの間にかわたしの前に現れて、それがいつの間にかあたりまえのことになった。どこに行くにもいつの時も、ふたり一緒だ。そしてふたりは、家族よりも、その間柄は濃密だ。しかし新一のことは、家族の誰にも話していない。
 新一は、人生を否定的に考えるくせがある。人間は決して満足しない生き物だと考えている。それゆえに、人間は不幸でしかありえないと言う。わたしとは相容れない思考へきがある。そのことから、あの「踊らされている」という言葉になっていると思える。
?

>>元の記事・続きはこちら(外部のサイトに移動します)





この記事はナビトモではコメントを受け付けておりません

PR







掲載されている画像

    もっと見る

上部へ