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ダンディー少佐 

2023年08月18日 ナビトモブログ記事
テーマ:西部劇

映画ファンの皆さん、おはようございます!

今日の映画紹介は『ダンディー少佐/Major Dunde』。
BSプレミアムで2023年8月18日(金)13:00〜放送。

チャールトン・ヘストン主演、
サム・ペキンパー監督の西部劇。

舞台は南北戦争末期の1864年。

第五騎兵隊B中隊は伝令に出たライアンを残して、
狂暴なアパッチの酋長チャリバの奇襲を受けて全滅した。

本部ベンリン砦では、
ダンディー少佐(チャールトン・ヘストン)が
腹心の部下グレアム中尉と、
チャリバ討伐の志願兵を募っていた。

その中には南軍の捕虜や脱走兵もまじっていた。
捕虜の中のタイリーン大尉(リチャード・ハリス)と
ダンディーは士官学校の同期生であり、親友だったが、
その友情も今は憎しみに変わっていた。

しかし大尉は、チャリバを
討伐するまでという約束で隊に加わった。

チャリバがメキシコの奥地に入ったという報告を
受けたダンディーは出発した。

しかし、戦闘で3分の1の隊員を失い、
その上チャリバを逃してしまった。

その当時メキシコでは、フランス軍と
ファレス派の自由メキシコ軍が戦っていた。

ダンディはフランス軍を襲い、武器や馬を奪った。
だがその日から騎兵隊は、フランス軍の
大部隊の追撃を受けることになった

映画は芸術だと豪語する、ペキンパー監督だけに、
独特の映像美とバイオレンスシーンは、
見応えがありますね。
59歳の若さで亡くなったのは惜しい!

彼の他の西部劇作品には、
『砂漠の流れ者』、『ワイルドバンチ』、
『 昼下りの決斗 』など、いい映画ばかりです。

彼の作品では西部劇ではないが、
スティーヴ・マックィーン主演の『ゲッタウェイ』が、
一番、好きですね。

主演のチャールトン・ヘストン。
長身で鍛え上げられた肉体を見せつけた、
「ベン・ハー」、「猿の惑星」を思い出しますね。

本作では傲慢で身勝手で、
戦に身を投じるのが好きな男で、
上手く生きる術を知らない不器用な役を演じています。

それに対する、リチャード・ハリス。
アクションから文芸作品まで幅広いジャンルに出演して、
本作では演じるタイリーン大尉だけが、
まともな人間に見えます。

晩年は「ハリー・ポッター」シリーズの
ダンブルドア校長として活躍してますね。

他にはサミュエル・ポッツ役の、
ジェームズ・コバーンは相変わらず、格好良い。

主題曲はミッチ・ミラー合唱団で、
♪♪ダンディー少佐のマーチ♪♪
Major Dundee (Suite)
https://youtu.be/44bAcNfXS9Q

製作年は1964年(昭和39年)。



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