メニュー

最新の記事

一覧を見る>>

テーマ

カレンダー

月別

目指せ!ハッピービジネスマン道

過去の遺産で「今」を生きている/先義後利の発想 

2023年08月15日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し


過去の遺産で「今」を生きている/先義後利の発想  作詞家・音楽プロデューサーの秋元康さんの言葉に 「今いただいているお仕事は過去の遺産」・・・というのが あります。  意味合いとしては「以前に、自分が先に与えることをした からこそ、今仕事をいただいている」ということのようです。  中国の儒学・荀子に出てくる「先義後利(せんぎこうり)」の 発想と似ています。  「先義後利」とは「義を先にして利を後にする者は栄える」 という一文から用いられるようになった概念ですが、要は 「利益よりもまずは人としての道義や義理を優先していれば 利益は後から自然とついてくるもの・・・」ということです。  秋元さんが言いたいのは、「先に与えることを怠るとその先は 信頼が薄まり、仕事をもらいにくくなるかも・・・」ということだと 思います。  ビジネスではこうした発想はとても重要です。  自己中心で物事を考えて「自分さえ良ければいい」という思考 回路を持っていたら、短期では何とかなっても長期では必ず 行き詰まります。  むしろ、自分のことはさておき、相手に得となることを与えて いくという姿勢を先に打ち出せば、長い目で見た場合に結局 は自分にとっても得になることが多いものです。  なぜなら、ビジネスは「人間社会」で成り立っており、人間は 「感情で動く動物」だからです。  一言で言うと「ビジネスでは先に与えることが大事」という ことですが、頭でわかっていても実践でそれを行ない続ける のは結構難しいものです。  難しいからこそ、それをやり続ける人のほうが確実に信用と 信頼を培っていきます。  ビジネスでは「対価と報酬」の関係がありますが、先に与える ことを蔑ろにして先にもらうことばかりを追い求めていると、 発想がどんどん「搾取思考」になるので要注意です。  搾取思考はビジネスでも社内的な経営マネジメントでも うまくありません。  自分は相手のために何ができるのか/何をを差し出せる のか・・・と考えていくと、どこかで不思議なことに何か良い ことが起きてくると思います。  過去の遺産で「今」を生きている/先義後利の発想を 長く行ない続けていく経営者になりたいものですね。   私の著書 2冊+電子書籍11冊お金の教養シリーズ    5冊組織マネジメントシリーズ  4冊ビジネス人生論シリーズ   2冊 (アマゾンの電子書籍)http://www.amazon.co.jp/-/e/B00VUO7NIC   

>>元の記事・続きはこちら(外部のサイトに移動します)





この記事はナビトモではコメントを受け付けておりません

PR







掲載されている画像

    もっと見る

上部へ