薄桜記

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映画が一番！

2023年08月15日ナビトモブログ記事
テーマ：時代劇

映画ファンの皆さん、おはようございます！

今日は「終戦の日」、新聞社によっては、
「終戦記念日」と言っています。

8月15日は「戦没者を追悼し平和を祈念する日」。
日本において第二次世界大戦、
（太平洋戦争（大東亜戦争））が、
終結したとされる日については諸説あります。

玉音放送により、日本の降伏が国民に公表された日を、
「終戦の日」として「全国戦没者追悼式」を行い、
正午から1分間の黙とうを行います。

しかし、歴史を振り返ってみると日本政府は、
日ソ中立条約があるソ連に和平講和の仲介を、
託していたが、8月6日広島市に原子爆弾が投下されると、
一転して、ソ連は8月8日ソ連対日宣戦布告して、
日本へ攻め込んで来る。

翻って、現在に目を向けても、
ロシアが如何に信用ならないか良く判りますね。
ウクライナへ侵攻したのも、自国の利益の為なら、
すぐに戦争を仕掛けるハイエナのような国のようです。

今日の映画紹介は「薄桜記」。
BS12で2023年8月15日（火）19:50～放送。

★市川雷蔵・勝新太郎の夢の競演！
★降りしきる雪を血に染めて悲愴、壮絶の死斗展開。
★隻腕、弧を描く雷蔵の必殺剣。
★双手、宙に躍る、勝の一刀流。
★妖気をはらんだ五味文学最高傑作を映画化。

原作は五味康祐で、主演は市川雷蔵の映画。
最初は丹下左膳かと思ったら、丹下典膳でした。

丹下典膳（市川雷蔵）は高田馬場の決闘へ
向かう途中の中山安兵衛（勝新太郎）の後を追う。

典膳は安兵衛の決闘相手が
同門の知心流であると知ってその場を離れる。
安兵衛は堀部弥兵衛（荒木忍）親娘に助けられて、仇を討つ。

典膳は同門を見捨てたとして、師匠・知心斎に破門される。
一方、師匠・源太左衛門の紹介で、
安兵衛に上杉家への仕官話が来る。

安兵衛は上杉家の長尾竜之進（北原義郎）の
妹・千春（真城千都世）に好意を抱くが、
千春は典膳と恋仲だった。

安兵衛は上杉家への仕官を断って、
弥兵衛の娘・お幸（浅野寿々子）の婿となり浅野家に仕える。
典膳は千春と祝言をあげた。

典膳が公用で旅立った夜、典膳に恨みをもつ、
知心流の門弟五人が丹下邸に乱入し、
千春を凌辱して引揚げた。旅先より戻った典膳は、
浪人となって五人組に復讐する決意をする。

竜之介に千春を離別する旨を伝えた。
怒った竜之進は抜討に典膳の片腕を斬り落した。
しかしこれは典膳が望むところだった。
その日を限りに典膳は消息を絶ったのだった…。

一方、安兵衛の主人浅野内匠頭は上杉家当主の、
吉良上野介を、江戸城松の廊下で刃傷におよぶ。

市川雷蔵と勝新太郎の共演がいいデスネ。
ラストシーンで片腕のない典膳が片足を撃たれ
寝たまま転がり刀を振るう殺陣は迫力があります。

監督は『座頭市シリーズ』、『忍びの者シリーズ』に
代表される時代劇を主に監督した森一生。

1959年（昭和34年）制作。

ちなみにこの年の出来事を振り返ってみると、
・皇太子明仁親王が美智子さんと結婚。
・長嶋が天覧試合でホームラン。
・伊勢湾台風襲来、死者・行方不明者が5098人。
・国民年金法が施行。

P.S
BSプレミアムで13時から、
「ゴッドファーザー　PartⅡ」が放送されます。
こちらの方も、ご覧下さい。