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映画が一番!

引っ越し大名! 

2023年06月18日 ナビトモブログ記事
テーマ:コメディ

映画ファンの皆さん、おはようございます!

今日の映画紹介は『引っ越し大名!』。
テレビ東京系で、2023年6月18日 19:30〜放送。
★地上波初放送!

生涯に7回もの国替えをさせられ、“引っ越し大名”と、
あだ名された実在の大名で、徳川家康のひ孫の、
松平直矩をモチーフにした土橋章宏原作の小説、
『引っ越し大名三千里』の映画化。
2019年8月に観たときの感想文。

キャッチフレーズは、
”引きこもり侍が挑む、
  城ごと引っ越しプロジェクト!?”。

姫路藩で書庫番の片桐春之介(星野源)は、
人と話すのが苦手で、いつも書庫に、
引きこもり、「かたつむり」と呼ばれていた。

ある時、藩主の松平直矩(及川光博)が、
幕府に姫路から豊後(大分県)の日田への
国替え(引っ越し)を言い渡される。

度重なる国替えで藩の財政事情は苦しい上に、
15万石から半分以下の7万石に減封される。

全ての藩士とその家族全員で、
1万人の引っ越しという、参勤交代をはるかに
上回る莫大な金額が、必要な一大事業だ。

この大仕事は、引っ越し奉行の手腕にかかっているが、
前任者はその激務が、原因で亡くなっていた。

この重大な役目に選ばれたのは春之介だった。

いつも本ばかり読んでいるから、
引っ越しの知識があるだろうと無理難題に怖気づくが、
幼馴染で武芸の達人の鷹村源右衛門(高橋一生)の
説得もあり、嫌々引き受ける。

どこから手を付けたらいいかわからない春之介は、
助けを求めて前任の引っ越し奉行の、
娘の於蘭(高畑充希)のもとへ。

於蘭は父の死の原因を作った藩を恨んでいたが、
優しくて頼りない春之介が放っておけず、
手を貸すことに。

こうして、源右衛門たち仲間の協力や
於蘭の厳しい引っ越し指南を得ながら、
一生一大の大仕事の準備が始まるが…。

柳沢吉保(向井理)が、松平との諍いにより恨みを持ち、
画策して国替えが行われたのだが、目的は江戸より
遠隔にある藩の監視だと思うが、
減封とは、理解に苦しみますね。

ストーリーは予定調和の展開だが、
コメディとして観れば面白い映画です。

監督は『のぼうの城』などの犬童一心。



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