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たかが一人、されど一人

海軍記念日 

2023年05月26日 外部ブログ記事
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今日は父の誕生日、他の家族の誕生日は曖昧だが不思議に覚えている。父は1905年(明治38年)の今日生まれた。なぜ記憶がはっきりしてるかは、翌日の27日が有名な日本海大海戦当日だから。と言ってもご存知ない方が多いと思うので、簡単に紹介たい。嘗て日本は当時のロシア(現在のロシアとは異なり皇帝が頂点に立つ大帝国)と戦争をしていた。いわゆる日露戦争だ。ロシアは大帝国で陸海軍も強大で、世界で日本が勝つと思っていた人は少なかったようだ。きっかけは満州の利権争奪だが詳細は省略。何れにせよロシアは日本をやっつけるべく、世界最大とも言われた海軍力から大艦隊(バルチック艦隊)の日本派を決定。派遣と簡単に言っても北欧のバルト海からアフリカ南端を迂回、インド洋から日本海に至る大航海。艦隊の総数は40隻ちかい。これを対馬沖で東郷平八郎司令長官が率いる連合艦隊が迎え撃ち圧倒的な勝利を収め,戦局全体の帰趨を決めることになった歴史的な日になので、我々世代以上の人で知らない人はいないくらい有名な日だからだ。日露戦争は後に司馬遼太郎氏が小説化「坂の上の雲」して有名になるが、小説に登場した秋山兄弟の弟、真之氏が書いたとされる海軍の電文「本日天気晴朗なれど・・・各員奮励努力せよ。」とか旗艦「三笠」司令塔に掲げられたと言われるZ旗などを知らぬ日本人はいなかっただろう。今Z記号はウクライナ戦争でよく見かけるが、小生も意味は知らない。何れにせよ今日は亡き父の誕生日、明日は昔の海軍記念日。否、現海上自衛隊でも何らかの祝賀行事があると思う。これだけ政府が復古調即ち右寄りになっているから、今月末韓国で行われる観艦式に自衛艦が旭日旗を掲げて参加するのも当然と言えるかも。二人の将軍に関しては都内に東郷神社と乃木神社が存在している。二人が没後神になった事自体は不思議はない。明治以降戦死した将兵の殆どが靖国神社に神として祀られ、毎年多くの国会議員が参拝もし、政府高官は正籬なるお供えをしている国柄だ。小生は仏教徒だと自覚しているが、神道の理屈がよく理解できずに悩んでいる。若い人に意見を聞きたいものだ。 

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