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お任せ人生 

2023年05月09日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



若い時は人生をおまかせにする気なんかなくて、いつも闘っていました。
思い通りにならない人生と。
思い通りにならないのが人生だとは諦めないで、あくせくあくせく、その時々で出来る最善を尽くそうとしていました。若い時代はそれで良かった
一人暮らしに憧れながら、三十代半ばまでずっと母と二人暮らしで、やっと結婚したら、母は同居が我慢できなくなり、希望して老人ホームに入りました。
ホームに住み始めた母は意外にもイキイキしました。外出自由なホームで、楽しそうでした。


私の方は仕事と子育てに追われていた50代で夫婦同時に失業。夫は一時鬱病と言われたものの、半年後幸いにも再就職。自分もビルクリーニングの職業訓練校を卒業して、ビル掃除の会社に3年半、独立して一匹狼で、お屋敷の掃除を請け負い68歳まで頑張りました。プライドを持って自信を持って、仕事をしましたが、正直嬉しい仕事ではなかったし、差別を感じる悔しい思いも多かった。
でも結局ジタバタ頑張ったことも成り行きであり、思い通りに行かないのも当たり前でした。その中で最善を目指して頑張り抜いた事は誇りに思っています。

だから今難病にかかっても、お任せする習慣は付いています。
自分でシニアカーを買って、一人気ままにお花見に行けるのも、ラッキーな事です。
花を追いかけて散歩ができれば私は満足なんですから。
ミルクティーとチーズケーキを持って、気ままにぶらぶらお花を探して歩く、良いものですよ。
気ままにお花を撮ってブログを書くのが、毎日の楽しい作業です。
1番の楽しみは地域ラジオに民話の番組を持たせていただいている事。これさえあれば私の老後は十分楽しいです。
リモートワークなので、ちょっとぐらい具合悪くてもできちゃいますからね。


息子はとことん面倒見てくれるし、言うことなしの幸せな老後です。
89歳間近まで、認知症の夫の面倒も見切りましたから、今楽で、丁度良いのかもしれませんね。

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