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映画が一番!

ちょっと今から仕事やめてくる 

2023年04月23日 ナビトモブログ記事
テーマ:ドラマ

映画ファンの皆さん、今日は〜!

今日の映画紹介は『ちょっと今から仕事やめてくる』。
BSプレミアムで2023年4月23日(日)15:30〜放送。

北川恵海のベストセラー小説を「八日目の蝉」の
成島出監督が映画化した感動のドラマ。
2017年5月に観たときの感想文です。

キャッチフレーズは、
”僕に勇気をくれたのは、得体の知れないヤマモトでした”。

印刷会社で働く青山隆(工藤阿須加)。
朝の朝礼は体操から始まり、会社の社訓を読まされる。
遅刻の際には罰金があり有給なんてもちろんない。

隆の成績は悪くノルマ未達成の際には、
こっぴどく怒鳴られ、「タコ」と怒鳴られて、
おまけに頭を書類ではたかれる。

残業は月に150時間を超えている、
それも1回や2回ではない。もちろん残業代は出ない。

そんな中、帰り駅のホームで電車を待つ間に、
部長から電話がかかってくる。

自由はない。そうなると身体が鉛のように重いのを感じる。
自由になりたい、休みたい、そう思い目を瞑ると自然と
身体が線路へと吸い込まれていく。

その時、一人の青年が、
隆の身体を引っ張りホームへと戻した。

その青年は派手なシャツに短パンという、
ラフな格好をしている。

そして隆の顔を見てにっこりと笑い、
「久しぶり」と声を掛けて来た。

ヤマモトと名乗るその青年(福士蒼汰)は、どうやら
隆の小学校の同級生らしい。しかし隆は覚えていない。

本作はブラック企業の現実と自殺と、マイナス面を描き、
それと同時に、友情や希望のメッセージを伝えていますね。

確かに、日本国憲法の第25条には
「すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を
 営む権利を有する。」とあり。

また、第26条には
「すべて国民は、その能力に応じて、
 いかなる職業にも就くことができる。」とあります。

が、職業についても、健康な生活をおくれないところが、
辛いところですね。

さて、ヤマモトと名乗る、その男は何者でしょうか。



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星あかりさん、

yinanさん

今晩は〜!

ブラック企業と言われるようになったのは最近の話ですが、
当然、昔から存在していたのは確かでしょう。

因果関係は判りませんが、ガンの原因がその会社だとしても、
今、何の賠償を得られないのは悔しいですね。

本作のラストシーンで、純の言葉は良かったです。
”人生とはそれほど、悪いものじゃないだろう”。

2023/04/30 20:12:56

ブラック企業…( ;∀;)

星あかりさん

こんにちは。
自分も印刷会社でDTPオペレータしてた時期が10年くらいあり、やはり1ヵ月280時間働いて、癌の原因になったと考えてるので、他人ごとではないですね。
アバウトな性格のお陰で、自殺しようとまで思いこんだことはないですが、とにかくこの働き方は狂ってるとしか言えないです。

ふだん洋画ばかりで、日本映画はアニメしか見ないのですが、この映画は興味が湧きました。

2023/04/23 18:03:41

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