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心の旅 

2023年04月10日 ナビトモブログ記事
テーマ:ドラマ

映画ファンの皆さん、おはようございます!

今日も5時に起きて、大谷翔平選手の試合を観たが、
大乱戦の結果、10−10で延長戦へ突入して結果は負けに。

ブルージェイズの菊池雄星投手から3号2ランを放つなど、
活躍したが又、例の如くエンジェルスのリリーフ陣が、
打ち込まれて惜敗。救援陣の陣容を整えないと、
エンジェルスは去年と同じになりそうです。

今日の映画紹介は『心の旅/Regarding Henry』。
BSプレミアムで2023年4月10日(月)13:00〜放送。

ハリソン・フォード主演、マイク・ニコルズ監督による
感動のヒューマンドラマ。

キャッチフレーズは、
”失くした過去と真実の愛を求めて、
ヘンリーの心のさすらいは始まった…”。

ニューヨークのエリート弁護士の
ヘンリー(ハリソン・フォード)。

彼は有能な弁護士ではあるが、法廷における弱者や、
家族を全く顧みない冷たい男であった。

大病院などを顧客としていた彼は、
患者から医療ミスで訴えられた病院の裁判で、
患者側の有利な証拠を握りつぶしたりして、
倫理的に問題のある方法で勝訴を勝ち取る。

そんな中、タバコを切らしてしまった彼は、
買い物に出かけた時に強盗事件に巻き込まれ、
重傷を負ってしまい、幸い命は助かったが、
記憶喪失になってしまう。

陽気なリハビリトレーナーの
ブラッドレー(ビル・ナン)に励まされて
運動機能を回復させたヘンリーは、退院して自宅に帰る。

妻のサラ(アネット・ベニング)と
娘のレイチェル(ミッキー・アレン)は、
事故前とは人が変わったような、
優しさを示すヘンリーに戸惑うのだったが…。

本作も映画では、よく使われる手法の一つの、
事故の後に目が覚めたら以前の記憶をすべて、
忘れてしまっているというような状況設定。

いわゆる逆行性健忘で、脳に損傷が起こる以前に
持っていた記憶がなくなる症状ですね。

前半では家庭を顧みない仕事一筋の弁護士が、
事故で記憶喪失になったことをきっかけに、
後半は人間の真実の愛情に目覚める姿を描いています。

人間の価値観は人それぞれ、
ヘンリーは「愛情」に目覚めたと、言うことでしょう。

【製作・監督】は『卒業』のマイク・ニコルズ。
製作年は1991年(平成3年)。



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