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映画が一番!

ギルバート・グレイプ 

2023年03月06日 ナビトモブログ記事
テーマ:ドラマ

映画ファンの皆さん、おはようございます!

今日の映画紹介は
「ギルバート・グレイプ/What's Eating Gilbert Grape」。
BSプレミアムで2023年3月6日(月)13:00〜放送。

ジョニー・デップとL・ディカプリオ共演のヒューマンドラマ。

キャッチフレーズは、
”あなたに会えて良かった!”。

舞台は人口が千人ほどの田舎町、アイオワ州エンドーラ。
一度も町から外へ出たことがない24歳の
ギルバート・グレイプ(ジョニー・デップ)は、
大型スーパーの進出でつぶれそうな食料品店に勤めている。

田舎の生活は退屈なものだったが、
ギルバートは食料店の馴染み客の人妻と大人の
“火遊び”をしたりして気を紛らわしていた。
が、彼には町を離れられない理由があった。

弟のアーニー(レオナルド・ディカプリオ)は
知的障害があり、彼が身の回りの面倒を見ていた。

アニーは”ギルバートは僕の兄ちゃんだ”と言いながら、
目を離すと町の給水塔に登って騒ぎを起こすいたずら坊主。

母のボニー(ダーレーン・ケイツ)は
夫が突然、首吊り自殺をしてからショックで
7年間、外出もせず一日中食べ続ける過食症で体重200kg。
(彼女はマツコ・デラックス似で何となく
 私は親近感を持つたのですが、何でだろう?)

ギルバートはそんな彼らの面倒を、
姉のエイミー(ローラ・ハリントン)、
妹のエレン(メリー・ケイト・シェルバート)と
力を合わせて、二人の面倒をみていた。

そんな中、ギルバートはキャンプ車の
少女ベッキー(ジュリエット・ルイス)と知り合う。
”あなたの夢は”と問う、ベッキー。

この映画の製作が1993年(平成5年)ですから、
デップが30歳でディカプリオが19歳と
若い二人の演技は素直でいいですね。

特にディカプリオの演技はアカデミー賞に
ノミネートされただけあって見応えがありました。

ラストシーンは印象的です。
アーニー:”僕らはどこへ?”
ギルバート:”どこへでも、どこへでも”

何にもない田舎の若者の生活を美しい映像のなかに、
家族の絆、兄弟の葛藤、青春の痛みなどを織り込んだ、
監督は、
「マイライフ・アズ・ア・ドッグ」、「ショコラ」、
『僕のワンダフル・ライフ』等の
スウェーデン人のラッセ・ハルストレム。

製作年は1993年(平成5年)。



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