メニュー
最新の記事
テーマ
カレンダー
月別
- 2024年05 月( 1 )
- 2024年04 月( 2 )
- 2024年03 月( 7 )
- 2024年02 月( 1 )
- 2024年01 月( 6 )
- 2023年12 月( 6 )
- 2023年11 月( 9 )
- 2023年10 月( 9 )
- 2023年09 月( 6 )
- 2023年08 月( 15 )
- 2023年07 月( 2 )
- 2023年06 月( 11 )
- 2023年05 月( 4 )
- 2023年04 月( 9 )
- 2023年03 月( 20 )
- 2023年02 月( 19 )
- 2023年01 月( 23 )
- 2022年12 月( 4 )
- 2022年07 月( 1 )
- 2022年06 月( 5 )
- 2022年05 月( 5 )
- 2022年04 月( 1 )
- 2022年01 月( 2 )
- 2021年12 月( 4 )
- 2021年11 月( 4 )
- 2021年10 月( 3 )
- 2021年08 月( 1 )
- 2021年06 月( 2 )
- 2021年05 月( 1 )
- 2021年04 月( 2 )
- 2021年03 月( 7 )
- 2021年02 月( 13 )
Polyglotに憧れて
ホリエモンのロケット開発
2023年02月27日
テーマ:テーマ無し
ホリエモンのロケット開発 前回、スペースXの衛星インターネットサービスに関して記載しました。スペースXはすでに人工衛星を4000機も打ち上げています。現在、イーロンマスクのスペースXは宇宙ビジネスの最前線に位置しており、この分野の覇者になることは間違いないと思います。この産業のポテンシャルは莫大であり、それを全て米国の企業に牛耳られるのは癪であり、またリスクもあると思います。米国が日本の同盟国であり、親しい関係にあるといっても外国であることには違いありません。 宇宙を支配されるということは、地球上にある様々な物体を監視され、情報を支配されることでもあります。人工衛星と高度な画像処理技術を使えば、地球上にある自然の地形、森林、農作物、植物や動物、建物、道路、全ての人間の行動までもモニタリングできるとのことです。いわば、人工衛星によって日本が、あるいは世界中が丸裸にされるようなものです。 この人工衛星の資産価値は望ましい方向、全人類の幸福向上のために使われるべきですが、それを米国の1民間企業に独占されては堪りません。スペースXの独占を阻止すべく、日本においてもロケットビジネスが興隆し、日本企業がこの分野に参入して相応のシェアを確保することが望ましいと思います。 以上の観点から、日本の民間企業でロケットを開発している企業に期待し、応援したいと感じています。日本の民間企業のロケットで思い浮かぶのはホリエモンです。ホリエモンこと堀江貴文氏が取締役ファウンダーとなっており、稲川貴大氏が社長を務めているインターステラテクノロジズ株式会社がロケット開発に日夜励んでいます。 インターステラテクノロジズ株式会社 - Interstellar Technologies Inc.インターステラテクノロジズは、宇宙の総合インフラ会社です。「ロケット」が当たり前に利用され、「衛星」を暮らしのライフラインにするために、これからも「手軽に行ける宇宙」を証明し続けていきます。www.istellartech.com インターステラテクノロジズの本社は北海道広尾郡大樹町にあります。この大樹町という町は、30年前から「宇宙のまちづくり」を進めている自治体で、ホームページを見ると「大樹から宇宙へ」と書かれており、宇宙に関する様々な町づくりを実施しています。多目的航空公園を作り、そこからロケットを発射しています。将来はスペースポートにする計画です。 北海道大樹町公式ホームページ北海道大樹町の町政・施設・産業・各種手続きの案内、イベント・観光情報などwww.town.taiki.hokkaido.jp ホリエモンによると、宇宙産業は日本が世界で勝ち残れる数少ない産業の内の一つだ、とのことです。日本の有利性は立地(地形)にあるそうです。というのは、ロケットを打ち上げるのに適しているのは東側に海がある場所だそうです。日本の東には太平洋があり、ロケットを打ち上げ放題だとのこと。一方、ヨーロッパの海は西側なので、ロケット打ち上げには適していないのだとか。ロケットを製造し、打ち上げるだけの実力(技術力や資金力)のある国で、かつ東側に海がある国は限られているから、日本は勝ち残れる、というのが堀江氏の考えです。 ロケットで使われる部品はとても高い質を要求されます。また量産されるものではありません。おそらく、アナログ的な、その分野を極めた職人芸のようなもの、高度な経験と技術力と感を必要とする、そういう部品を使うのではないでしょうか。これはまさしく日本のものづくりの技術と親和性があるように感じます。汎用的な、大量生産できるような分野において、日本は、規模で優る中国に勝ち目はないでしょう。しかし、少量で、かつ極めて高度な技術を要するような製品作りでの競争なら、日本は世界一ではないでしょうか。 将来の日本経済を支えるのは宇宙産業、ロケット産業かもしれません。インターステラテクノロジズ、応援しましょう。頑張れホリエモン。
>>元の記事・続きはこちら(外部のサイトに移動します)
この記事はナビトモではコメントを受け付けておりません