メニュー

最新の記事

一覧を見る>>

テーマ

カレンダー

月別

映画が一番!

プライベート・ライアン 

2023年01月22日 ナビトモブログ記事
テーマ:戦争映画

映画ファンの皆さん、おはようございます!

今日の映画紹介は、
「プライベート・ライアン/Saving Private Ryan」。
BS日テレで2023年1月22日(日) 18:30〜放送。

今見ても衝撃的な戦闘シーンは迫力満点。
アカデミー賞5部門を受賞した作品。
スピルバーグ監督は2度目のアカデミー監督賞を受賞。

キャッチコピーは、
”選ばれた精鋭は8人、彼等に与えられた使命は
 若きライアン2等兵を救出する事だった…”。

冒頭から、あの「史上最大の作戦」のD-デイ作戦で
知られる、オマハ・ビーチにおける
ノルマンディー上陸作戦の戦闘シーンから始まる。

固定カメラを使わずハンディカメラで撮影された画像は
リアリティが有り、気の弱い人は見れないほど
迫力があります。

1944年6月。ノルマンディ上陸作戦は成功したが、
激戦に次ぐ激戦は多くの死傷者を出していた。

そんな中、生き延びた第2レンジャー大隊C中隊隊長の
ジョン・ミラー大尉(トム・ハンクス)に
落下傘兵ライアン二等兵(マット・デイモン)を
戦場から救出せよという命令が下される。

その理由とは、彼はアイオワ州ペイトンの農家出身で、
4人兄弟の末っ子。3人の兄が全員死亡戦死。
残された母親のため、兄弟全てを戦死させる訳に
行かないと考えた軍上層部の決定であった。

ミラーは中隊から7人の兵士を選び出す。その7人とは、
一等軍曹で愛称マイクと呼ばれるミラーの右腕的存在である
マイケル・ホーヴァス(トム・サイズモア)。

一等兵で、自動小銃手として、分隊の火力支援を担当の
リチャード・ライベン(エドワード・バーンズ)。

二等兵で狙撃手の
ダニエル・ジャクソン(バリー・ペッパー)。

二等兵の、
スタンリー・メリッシュ(アダム・ゴールドバーグ)。

エイドリアン・カパーゾ(ヴィン・ディーゼル)。
この二等兵役のヴィン・ディーゼルは、後の
「ワイルドスピード」シリーズの主役を演じます。
本作ではフランス人の子供を預かり、
そこを狙撃兵に射殺される役。

衛生兵のアーウィン・ウェイド(ジョバンニ・リビシ)。

伍長のドイツ語とフランス語が話せるため、
通訳としてミラーの分隊に加わるのは
ティモシー・E・アパム(ジェレミー・デイビス)、

生死も定かでないライアン二等兵を探すために戦場へと
出発するのだが……。

ジョン・ミラー大尉は悩みますね。
なぜ一人の兵士のために他の兵士が
犠牲にならなければ、ならないのかと。

もう一つ見どころは、数々の戦闘場面。
リアリティーあふれる画面は手持ちのカメラで撮影。
くすんだ色彩の画面は自分が戦場にいるようです。

その撮影監督は「シンドラーのリスト」以降、
スピルバーグ監督の全作品を担当している、
ヤヌス・カミンスキー。

監督は『太陽の帝国』、『1941』、
『シンドラーのリスト』に続き、戦争映画としては
4作目となるスティーヴン・スピルバーグ。

1998年(平成10年)制作。



拍手する


コメントをするにはログインが必要です

戦争の理由

yinanさん

星あかりさん、おはようございます!

人間の闘争本能は遺伝子に刷り込まれているので、
戦争はなくならないでしょうね。

戦争の要因には、「民族」、「宗教」、
「資源」、「政治」、「領土」等、いろいろ有りますが、

ロシアのウクライナ侵攻はプーチンの欲望が、
そうさせたのでしょう。

人間、自分が金持ちなのに、
もっと金を欲しがるのと同じ心理ではないでしょうか。
(貧乏人の私が金を欲しがるのとは理由が違います)。

中国も同じように広大な国なのに、台湾とか尖閣諸島とか
小さな島を欲しがっています。

多分、判っているけど、人間の性と言うべきか、
理性より欲望が優っているからでしょう。

2023/01/24 10:49:33

戦争の犠牲者

yinanさん

風華さん、おはようございます!

「戦争は破壊と殺人だけで、
 何も生まないことを教えてくれます」。
その言葉通りですね。

産み出されるものは「悲しみ」だけです。

トム・ハンクス演じるジョン・ミラー大尉が
ライアン二等兵に死の間際の言葉は、
 ”ムダにするな、しっかり生きろ”、でした。

戦争で今も昔も、愚かなリーダーの下で、
ムダ死にするプライベイート達は可哀想です。

2023/01/24 10:19:49

学習能力

星あかりさん

戦争はロクな事ならんから、もうやめようって、人類は学習した思ってました。
学習しない国(誰とは言わんが指導者も)がある、とは思いもしませんでした。
困ったもんです…。

2023/01/22 12:25:15

切ないです

風華さん

VHSテープ時代にテープを購入して観ていました。
政府のプロパガンダのために、って思え、探し当てたライアン二等兵のあっけらかんとしたような表情も切なかったです。
ドイツ兵捕虜の扱いに、味方の中で意見が分かれ、その結果も残忍でした。
戦争は破壊と殺人だけで何も生まないことを教えてくれます。

今朝もナショジオでヨーロッパ戦線で活躍の黒人部隊への白人の援護なしや差別について放送していました。
差別も戦争も人の心ら生まれるものと思います。

2023/01/22 10:41:04

PR







上部へ