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尼僧物語 

2023年01月20日 ナビトモブログ記事
テーマ:ドラマ

映画ファンの皆さん、おはようございます!

今日は「大寒」。
二十四節気の最後が大寒ですから、
次の立春が1番目となり、春の到来。
寒さに弱い私は、春が待ち遠しい今日この頃です。

コロナも寒さに弱いといいのですが、
第八波が猛威を奮っています。
政府は、新型コロナウイルスの感染症法上の扱いを、
季節性インフルエンザと同じ「5類」に移すようです。

その結果はどうなるのでしょうね。

今日の映画紹介は『尼僧物語/The Nun's Story』。
BSプレミアムで2023年1月20日(金)13:00〜放送。

実在のマリー=ルイーズ・アベ(シスター・ルーク)の
半生を演じるのはオードリー・ヘプバーン。

若くして修道院に入りアフリカ・コンゴでの医療活動に
従事する女性の苦悩と葛藤を描くヒューマンドラマ。

原作はキャスリン・ヒュウムによる同名小説。
キャッチフレーズは、
”恋も夢も捨て、愛と苦悩の道を歩んだ、
 美しい尼僧の香り高い感動の巨編!”。

ベルギーの都会ブルージスで医師として有名な、
父のバン・デル・マル博士や、弟妹たちや
恋人のジャンの住む俗世との縁を絶って、
ガブリエル・バン・デル・マル(オードリー・ヘップバーン)は
修道志願女として新しい道を選ぶ。

師長のシスター・マルガリタや、シスター・ウィリアム、
修道院長マザー・エマニュエルのもとで、
厳しい修道の日日が彼女に課せられる。

沈黙、謙譲と没我、絶えざる反省と自己叱責の連続に、
落伍していく修道志願女たちもあったが、
彼女は見習尼となり、シスター・ルークの名を与えられた。

彼女の望みは、いつか看護尼としてコンゴに派遣されることだった。

製作年が1959年(昭和34年)なのにカラーですからね。
ストーリーも然る事ながら、当時のベルギーや、
コンゴ民主共和国の映像が観られるのは貴重です。

ネタバレになるが、「父がドイツ兵に殺された」と知り、
自分の心を騙し続けることは出来ないとして、
尼僧を辞めるが、私には苦労して尼僧になったのに、
僧職を捨ててナチに対抗することを決意した気持ちが
今一、理解出来ませんでしたね。

オードリー・ヘプバーンの映画の中では、
彼女の演技力が一番発揮された作品だと思います。

監督は「真昼の決闘」、「地上より永遠に」などを
手がけたフレッド・ジンネマン。



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