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荒野の七人 

2023年01月05日 ナビトモブログ記事
テーマ:西部劇

映画ファンの皆さん、今晩は〜!

今日の映画紹介は
「荒野の七人/THE MAGNIFICENT SEVEN」。
BS12で2023年1月5日(木)18:00〜放送。

「荒野の七人」のタイトルがつく、5作品一挙放送。
今日は本作の後、20:10から「続・荒野の七人」が
放映されるので、西部劇ファンの方は引き続き、
観て下さいね。

ご存知のように、黒沢明監督の東宝映画「七人の侍」を
ジョン・スタージェス監督が西部劇化した作品。
                    
ユル・ブリンナーが「七人の侍」を観て感動して
東宝から版権をわずか250ドルで買い取り、
農民をメキシコ人に置き換えて西部劇に翻案した作品。

ストーリーは皆さん知っているでしょうから、
「七人の侍」と対比して紹介しましよう。

メキシコの寒村イスカトランから掠奪を重ねる
カルヴェラが率いる野党に対して
村長のヒラリオと村民は戦うことを決意する。

村のなけなしの財産をかき集めて、
武器を求めて国境の街へ、そこでガンマンの
クリス(ユル・ブリンナー/志村僑役に相当)に
出会い、野盗退治を頼み込む。

同意したクリスは腕の立つガンマンを探し始めた。
まず、クリスと共にならず者を撃退した
ヴィン(スティーブ・マックィーン/
稲葉義男と加東大介を併せたキャラクター)は
クリスの男気に惚れて協力することに。

三人目はクリスの古い友人で金鉱探しに執心する
ハリー(ブラッド・デクスター/加東大介と稲葉義男)。

四人目はもの静かで、ナイフもライフルも超一流の
ブリット(ジェームズ・コバーン/宮口精二)。

五人目は賞金稼ぎだが、悪夢に神経質になっている
早打ちのリー(ロバート・ヴォーン/オリジナルキャラクター)。

六人目は気さくな性格で村の子供達に慕われる
西部で名高いオラリー(チャールズ・ブロンソン/千秋実)。

七人目は力不足だと断られるがクリスを慕い、
強引に仲間に入る
チコ(ホルスト・ブッフホルツ/三船敏郎と木村功)。

それぞれ、一癖も二癖もあるガンマン達、7人は村へ行く。
クリスは村人達に戦う準備をさせる。
防壁を築いたり銃の使い方を教えたり、
7人の男達と村人の間には奇妙な友情が生まれていった。

チコはペトラという村娘と仲良くなった。
そんな時に、カルヴェラ一味が村を襲って来る。

ラストシーンの壮絶なガンファイトは見応えがあり、
弱気を助け強気を挫くという万国共通の
テーマは単純明快で、エルマー・バーンスタインの
軽快な音楽も、西部劇史上、普及の名作言われる所以でしょう。
=荒野の七人 The Magnificent Seven=エルマー・バーンスタイン、
https://youtu.be/UsLkDnG2zww

主役のユル・ブリンナーは坊主頭に東洋的な顔立ち、
黒ずくめの姿は印象に残ります。

彼の父はスイス国籍のモンゴル人、
母はルーマニア系と独特の風貌。
本作では15歳年下のマックィーンから、
銃の扱い方や早撃ち、タバコの巻き方などを教わって、
格好いいクリスを演じています。

最後のクリスのセリフがいいですね。
”別れは早いほうがいい、農民だけが勝ち、
土地と同じように永遠に生き残っていくだろう”と。

1961年(昭和36年)制作。

古い映画です、この年を振り返ってみると、
・赤木圭一郎がゴーカートで事故死。
・樺太犬タローが4年半振りに帰国。
・日本テレビで「シャボン玉ホリデー」放送開始。
・大鵬と柏戸が横綱へ同時昇進。
・国民年金特別会計法成立、保険料の徴収が始まる。

う〜ん!皆さん、この時代は紅顔可憐な
美少年に美少女ですね。昭和は遠くになりました。



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アクション映画の巨匠。

yinanさん

今日は〜!

原題ままの「マグニフィセント・セブン」が、今日、
放映されます。

ジョン・スタージェス監督は西部劇や戦争映画が得意で
私の大好きなアクション映画の巨匠でした。

特に西部劇では私はバート・ランカスターの
「OK牧場の決闘」がいいですね。

2023/01/07 14:48:39

マレフィセント7

星あかりさん

最近リメイクされ、原題ママで公開されてましたが、荒野の7人はジョン・スタージェスが良いですね♪

2023/01/06 15:06:33

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