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若い人 

2023年01月03日 ナビトモブログ記事
テーマ:ドラマ

映画ファンの皆様、今日は〜!

箱根駅伝の結果は駒大が2年ぶり8度目の優勝。
おまけに史上5校目の3冠達成を成し遂げました。

私の予想は連覇を狙った青学大だった。
が、駅伝の面白いところで、チームのメンバー全員の
力の結集が優勝につながるが、青学は残念なことに、
前日5区を走る予定の若林宏樹の体調不良により欠場、
メンバーの入れ替えがあり、監督の構想が崩れ、
当初、描いた万全な体制ではなかったようです。

これが、「たすき」をつなぐ駅伝の醍醐味でしょう。
でも、頑張って3位に入賞したのはさすがです。

今日の映画紹介は『若い人』。
BS12で2023年1月3日(火)18:00〜放送。

原作は石坂洋二郎の出世作となった同名の小説で、
石原裕次郎の最後の石坂原作映画出演の作品。

『若い人』って、響きがいいですね。
かっては、私もそうだったのに、今は憧れの言葉に
なってしまいました。”Come Back Young Time!”

舞台は青い空と青い南の海につつまれた女学校。
間崎慎太郎(石原裕次郎)は人気者の新人教師。

生徒の中の一人、江波恵子(吉永小百合)は
複雑な家庭環境で育ち、反抗的ながらも、
間崎に思いを寄せていた。

恵子は頭がよく美人で、勉強ができるくせに
妙にひねくれたところがある生徒だった。

年若い女教師の橋本スミ子(浅丘ルリ子)は、
慎太郎の鷹揚さとやさしさが
恵子の心を救えるのではないかと考えていた。

それは、恵子の大胆な作文から私生児である彼女が
悩み、大人の愛に飢えていることを知ったからだ。

恵子の母親ハツ(三浦充子)は不幸な女だった。
若い時には生活苦のため何人もの男に近づき、
いまでも場末のいかがわしい所で飲み屋をやっていた。

そのハツを連れて間崎の下宿を訪れた恵子は
”橋本先生は私を嫌ってるの、だからきっと
間崎先生が好きなのよ”と言う。

修学旅行の日、東京最後の夜、行方不明になった恵子を、
間崎はやっと見つけ出した。

”先生、好き、このままどこかへ行っちゃおう……”と、
慎太郎に告白して、恵子は泣きじゃくった。

こんなことがいつの間にか
“恵子が妊娠した”とのうわさが流れ、
3人の関係に微妙な変化がおとずれる…。

さて、結末はどうなるのでしょうね。
皆さん、覚えていますか?

原作は何度も映画化されているので、登場する俳優も
いろいろなので混乱します。
が、私は本作がやはり一番だと思っています。

因みに、
1937年製作の映画の恵子役には市川春代。
1952年製作の恵子役は島崎雪子。
1962年の本作が、吉永小百合。
1977年では桜田淳子。

監督は西河克己。
1962年(昭和37年)製作。

P.S
この後、続いて放映される
「時雨の記」も、吉永小百合と渡哲也の
共演作、こちらも、ぜひご覧下さい。



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今年もよろしくお願いします。

yinanさん

今日は〜!

そうですか、映画の舞台は
函館市内のミッションスクールでしたか、
知りませんでした。

恵子がラストシーンで「先生、橋本先生と結婚なさい」と
言いますが、今一、彼女の本心が判りませんでした。

2023/01/04 16:03:41

新年おめでとうございます

風華さん

ご紹介の映画は見ていませんが、
舞台となった女学校は函館市内の中高一貫のでキリスト教女学校です。
ホワイトハウスと呼ばれる、宣教師館が国の重要文化財になっています。
映画使われてとのことなので観てみたいです

2023/01/03 16:07:59

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