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映画が一番!

母(かあ)べえ 

2023年01月02日 ナビトモブログ記事
テーマ:ドラマ

映画ファンの皆さん、おはようございます!

2日のテレビ番組は箱根駅伝ですね。
襷をつないでの駅伝、顔をゆがめて走る姿には、
見る方も力が入ります。

今日の映画紹介は『母(かあ)べえ』。
BS12で2023年1月2日(月)18:00〜放送。

黒澤明監督のスタッフとして活躍した野上照代の
自伝を映画化。
2008年1月に観たときの感想文です。

キャッチフレーズは、
”あなたがいたから、すべてを愛せる”。

舞台は世界情勢が緊張を帯びてきた昭和15年。
野上家ではユーモアを愛する父の考えからか家族に、
「べえ」をつけるのが習慣になっていて、
母親のことを「母べえ」父親のことを、
「父(とお)べえ」と呼んでいた。

決して裕福ではないが4人で幸せに暮らしていた。
しかしある夜、特高警察2人が突然家へ押しかけ、
家の中を片っ端から調べ始める。

そして、そのままドイツ文学者の父の
野上滋(坂東三津五郎)が、反戦を唱えたとして
特高警察によって検挙され、巣鴨拘置所に収監される。
その日は寒い冬の日であった。

悲しみにくれる母の佳代(吉永小百合)と2人の娘の
野上初子(子供時代:佐藤未来 / 大人:戸田恵子))と、
野上照美(子供時代:佐藤未来 / 大人:戸田恵子)だったが、
父の教え子や親類、近所の人たちに支えられ、
明るく力強く生きていこうとする。

60代の吉永小百合が30代の母を演じていますが、
違和感がないのは驚きました。

山田洋次監督にとって、「男はつらいよ」同様、
家族が終生のテーマなので、厳しい状況なのに、
つつましやかな暮らしの庶民の生活を、
明るく力強く描いていますね。

P.S
今も戦闘が続く、ウクライナ。
プーチン・ヒットラーが、愚かにも戦争を
仕掛け、その結果、ウクライナ、ロシアの国民は
厳しい生活を強いられています。

何処の国でも指導者次第で繁栄したり、
国が崩壊していきますね。
翻って、我が国のリーダーはどうなんでしょうか。



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