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平成の虚無僧一路の日記

贋作を掴まされても、 

2011年10月20日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



「武士の魂」であるはずの「刀」だが、刀鍛冶や刀屋は、
昔から 侍を欺くとんでもない連中ばかりだ。「銘」が
あっても「偽せもの」だという。

刀には、身を切るほどの精神的鍛錬が込められている
はずだから、刀工も研ぎ師も清廉潔白、一点の曇りも
ない人格者であろうと思うのは、私の思いすごしか。

人気テレビ番組の「なんでも鑑定団」に出てくる刀は
たいてい「贋作」だ。

「贋作」が多いから「鑑定士」が現れるが、その
「鑑定書」が信用できないというのだから話にならない。

最も信用あるとされる「(財)日本美術刀剣保存協会」
発行のものでも、かつて出していた「認定書」というのは、
今は「信用薄い」そうだ。

最近、同協会発行の「鑑定書」付きの刀を200万で
購入して、再度鑑定を依頼したら「贋作」とされたとの
トラブルも発生している。

目黒の私の生家の近くに「刀の研ぎ士」がいた。「刀を
研ぎに出したら、転売された」として訴えられていた。
信じられな〜い。

会津藩士であった当家にも、「無銘」だが、会津の刀工
「三善(みよし)長道」作と伝えられる刀が3振りあった。
「鑑定」の結果は、全部「No!」。30〜40万との査定。

そしてさらに、退職金で「兼元」を 150万で買った。
初代は「関の孫六」として「之定・兼定」と並び称される
室町時代の名工だ。だがその後の「兼元」は何人もいる。
当然「孫六」ではないと判って買ったのだが、他の店で
観てもらったら、 15万の価値しかないという。愕然。

それでも、騙されてでも、刀が欲しいと思う私。そう
させるのは、いったい何なんだ!

「カタナ、よくカっタナ、よカっタナ、たかカっタナ」

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