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きっと、うまくいく　

2022年11月08日
テーマ：コメディ

映画ファンの皆さん、おはようございます！

今日は442年ぶり天体ショーを見ることができますね。
月が地球の影にすっぽりと入る皆既月食。

7時16分から8時42分まで86分間続くから、
好きな時間に外へ出て、空を振り仰ぎましょう。

今回は月食中に天王星が月に隠れる
「天王星食」も起こるそうだから、
”一粒で二度おいしい”気分を味わうことができそうです。

今日の映画紹介は
『きっと、うまくいく/3 Idiots』。

インド屈指のエリートを養成する工科大学に入学した
男子学生３人の大騒動をインド映画ならではの
歌とダンスを織り交ぜて描くヒューマン・コメディー。
2013年5月に観たときの感想文。

キャッチフレーズは、
”あなたの人生が光り輝くヒントがきっとある！
大学時代の親友3人が織りなす、
至高の人生感動エンターテインメント”

大学時代親友同士だったファルハーンと
ラージューは、同窓のチャトルから母校へ呼び出される。

10年前、ファルハーンらのもう1人の親友である
ランチョーと、チャトルが
「10年後の今日に母校へ戻り、
　どちらがより成功したかを見せ合う」と
　いう賭けをした日付だった。

しかしランチョーの姿はない。
ランチョーは大学卒業以来消息を絶っていた。
チャトルは、ランチョーがシムラにいると告白。
3人は車へ乗り、シムラを目指す。

10年前、インド屈指の難関工科大学ICE。
カメラマンを夢見ながらもエンジニアになるよう
父から強要され生きてきた
ファルハーン(R・マドハヴァン)。

家が非常に貧しい苦学生で、家族の生活を
背負っているため常にプレッシャーに苛まれ、
お守りの指輪や信仰に頼り、恐怖心から祈りを欠かさない
ラージュー( シャルマン・ジョーシー)。

好きなことを突き詰める人生を信じる自由奔放で、
モットーは「Aal Izz Well」（うまくいく）と、
探究心旺盛で強い信念を持つ
ランチョー(アーミル・カーン)。

3人はルームメイトだった。

ムンバイ（旧ボンベイ）で製作される
“ボリウッド”と称される映画。

大学での物語とその10年後の物語が同時進行する構成。
何故、ランチョーは姿を消したのか？

「All is well/うまくいく」、
このポジティブ思考はいいですね。
私のモットー、「何とかなるさ」に
通じるところがあるような気がします。

3バカトリオのおバカ振りに笑いながら、
現代のインドの持つ、問題を鋭く突く展開は
監督・原案・脚本の
ラージクマール・ヒラニの手腕でしょう。

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