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突破口! 

2022年10月18日 ナビトモブログ記事
テーマ:アクション・アドベンチャー

映画ファンの皆さん、おはようございます!

今日の映画紹介は『突破口!/Charley Varrick』。
BSプレミアムで2022年10月18日(火)13:00〜放送。

「ダーティハリー」のドン・シーゲル監督が
描くスリリングな犯罪アクション映画。

キャッチフレーズは、
”ガンとダイナマイトの激突!息をのむ飛行機の逆転着陸!
ニュー・カーの大追跡戦!狙う獲物は現ナマ75万ドル、
現代メカを総動員したくせ者ぞろいが、命知らずの大作戦!”。

かつて曲芸飛行のパイロットだった、
チャーリー・ヴァリック(ウォルター・マッソー)は、
今はニューメキシコ州の小さな村で
農薬散布の仕事をしている、さえない中年男だが、
彼には銀行強盗という裏の顔があった。

妻のナディーン(ジャクリーン・スコット)と
ハーマン・サリヴァン(アンディ・ロビンソン)らと
田舎の小さな銀行ばかりを狙い、
1万から2万ドル程度を奪うというもので、
チャーリーはそれに満足していた。

ある日、妻のネイディーン、相棒のハーマンと
もう1人の仲間と共に田舎の小さな銀行を襲撃する。

逃亡用の車で待っていたネイディーンが
警官と撃ち合いになり警官を射殺し、死んでしまう。

何とか逃げおおせ、アジトに戻った2人は
奪った金が75万ドルもあることにハーマンは喜ぶが、
チャーリーは呆然とする。

その金はマフィアの隠し金であり、チャーリーたちは
警察やFBIよりも恐ろしいマフィアを敵にしてしまった。

ドン・シーゲル監督は依頼があった『ダーティハリー2』を
断り、自身のプロダクションを立ち上げて作った作品。

どこか、ダーティハリー風なのも愛嬌でしょうね。
と、言うのも『ダーティハリー』のスタッフ、キャストの
何人かが参加していますから。

特に、『ダーティハリー』のスコーピオン役だった
アンディ・ロビンソンは本作ではハーマン役を
演じていますが、あの顔でちょっとイカれた男を
演じさせたら、まさに適役。

喜劇俳優のウォルター・マッソーが主役とは意外ですね。
あのとぼけた顔で一発逆転の仕掛けで、敵を欺く
活躍?はこれはこれで面白かった。

劇中、”クリント・イーストウッドじゃないわね”と言う、
台詞もあります、どのシーンか注意して見て下さい。

製作年は1973年(昭和48年)。



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