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レベル高過ぎた「GARO」 (10/13) 

2022年10月13日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

 調子悪くて、横になって、ウトウトして目が覚めた時に、「涙はもう〜いら〜ないよ〜」と歌っていました。何か夢でも見ていたのかな。一瞬、何という歌だかわからず・・・そうだ「ガロ」の「涙はいらない」だわ。でもど〜して?
 私はガロのファンです。「学生街の喫茶店」を聞いた時は(当初A面「美しすぎて」のB面だった話は有名)、何と洗練された歌だと思いました。大学に入って、いっちゃんを見た時、あれっ、マーク(堀内護)がいると、びっくりしました。顔は全然似てないのですが、長髪・トンボ眼鏡・ベルボトム・ハイヒールの若者は、他にもいたはずですが、雰囲気が良く似ていました。本人はそれほど意識していたようではないですが。 当時「ガロ」の他に「かぐや姫」や「チューリップ」や「オフ・コース」等々、いわゆるフォークグループが群雄割拠状態でした。それぞれが個性が違っていて、楽しめました。 その後他のグループが音楽史に名を残し、「南こうせつ」「財津和夫」「小田和正」がいまだにバリバリの現役で歌続けているのに対し、ガロは消えてしまいました。 「学生街の喫茶店」は、ボーカルのボーカル(大野真澄)が秀逸なのもそうですが、「時は流れた〜」の部分のハモリがかっこ良くて、?撃ち抜かれていました。ガロは曲によって、リードボーカルが違いました。リードボーカルがいなかったと言っても良いでしょう。だからこうせつなどのように、誰かが歌い続けて残るタイプのグループではありませんでした。そして何より、あのハモリが圧倒的に高度でした。もしカラオケで歌おうとしたら、どこを歌うか迷います。そこが、合唱バカの私にはしっくりしていたのです。 ガロのアルバムは、ドーナツ版何枚かと、LPを4枚持っています。ライヴと「GARO」と「吟遊詩人」と「三叉路」です。「吟遊詩人」は、しっかりとしたテーマを持った組曲です。そして「三叉路」では、もはやフォークソングの枠を超えて、大好きなプログレになっていました。別れを決めた3人の心情が切なくてたまらない歌が並びます。 これはもはや、フォークソングを求めていたリスナーにはついてこれないです。ガロは、早い話、レベル高過ぎたのです。また活動してほしくても、トミー(日高富明)が悲しいことになってしまって、望むべくもありません。残念。 なぜ、「涙はいらない」を歌っていたのかは、結局わかりません。作詞作曲はマークです。

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