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映画が一番!

息子 

2022年09月11日 ナビトモブログ記事
テーマ:ドラマ

映画ファンの皆さん、おはようございます!

昨日は満月、雲からのぞくお月さんも良かったです。
最近の騒々しい世相の中で、自然はいつも優しいです。
皆さん、楽しまれた事でしょうね。

今日の映画紹介は『息子』。
BSテレ東2022年9月11日(日) 18時30分〜放送。
去年と同じ日に、放送するとは、何か理由が?

父と子とは?幸福とは?
第15回日本アカデミー賞受賞作品。
原作は椎名誠の小説『倉庫作業員』。

キャッチフレーズは、”わかりあえるはず…”。

妻に先立たれ田舎に1人暮らす父の悩みは、
東京でアルバイト生活を送る次男のこと。

東京でバイト生活を送る哲夫(永瀬正敏)のもとへ、
父の昭男(三國連太郎)から
「母の一周忌だから帰って来い」と電話があり、
哲夫は仕方なく実家のある岩手へ向かう。

その夜賑わう浅野家では、東京でサラリーマンとして
成功している出来のいい長男の忠司(田中隆三)と
妻の玲子(原田美枝子)夫婦は昭男のひとり暮らしを
心配するが問題ないと言い返す昭男。

翌日、それぞれの生活に帰っていく子供たち。
ひとり残る哲夫に、その生き方に不満を持つ父がたしなめ、
お互いギクシャクした関係に…。

東京に戻った哲夫は転職、鉄工所で働き始める。
キツイ肉体労働に辞めることを考えていた中、
取引先で働く征子(和久井映見)に
出会いひと目惚れしてしまう。

しかし毎日会っても微笑むばかりの征子に
もどかしさを感じた哲夫は、
その想いを手紙に書き強引に征子に渡す。

返事を気にする哲夫は、
工場の女性(中村メイ子)から彼女が
ろうあ者だと聞かされ…。

何処にでもある、家族の物語ですね。
出来のいい長男に、出来の悪い次男。

子供達はそれぞれ家を出て行き、
残された年老いた父。

それでも、父は出来の悪い次男を心配する。
家族や親子の絆を見事に描いている作品です。

みんな、一生懸命に生きていますからね。
三國連太郎、いかりや長介、田中邦衛さんなど
昔馴染みの顔を見ることが出来るのも良かったです。

監督は山田洋次。
制作年は1991年(平成3年)。

イメージソングは 中島みゆき♪♪with♪♪
https://youtu.be/R6AIATLK2cA



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