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平成の虚無僧一路の日記

「としかね」くん 

2011年10月12日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



私が 保険会社に入社した頃、「個人年金」なんて
なかなか売れなかった。給料が毎年1割、2割、
3割もアップするようなインフレ。貨幣価値は
どんどん下がる。当時「30年で100万貯めましょう」
なんて言っても、「30年後の100万なんて、知れてる。
1ヶ月分の生活費だろ」と反論されたものだった。

昭和50年代のバブル期、「年金」が売れ始めた。
そこで、こんな「年金の販売話法」を考えた。

「お子様は、何人ですか? お一人?お二人ですか。
それはそれは、お子様の将来も楽しみですね。
もう一人『養子』を 育てていただけませんか。
その子の名前は『年金(としかね)』って言うんですが。
いい子ですよ。育てるのに、食費も学費も、服も
要らない。ただ、子供育てるのに、月4〜5万は
かかるでしょう。もう一人子供ができたと思って、
毎月5万円を私どもに預けてください。

自分たちの老後は、なかなか 子供たちは頼りにならない
ですよね。そんな時、この『としかね』君は、上の
お兄さん、お姉さんに代わって、ご夫婦の老後を
ずっと面倒みてくれるんですよ〜」

というわけで、年間60万。25年で 1,800万。
子供一人育てるのに2,000万はかかる。2000万
掛けて、「個人年金」なら、2500万以上にもなる。
私を信じて、ご契約いただいた方は喜んでおられる
ことだろう。

かくいう私は「紺屋の白袴」。お国の年金で食い
つないでいる。もうそんな「とし(歳)かねぇェ」。

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