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「うん」「うん」をよく使う人の心理(過去記事の書き直し) 

2022年08月27日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し


「うん」「うん」をよく使う人の心理を調べてみよう話ながら、自分の会話の中に「うん」という人目をつむって「うん」とうなずきながら話す人気になりますよね、なんか。 これ、時折だと気にならないですが、多用されると耳障りです。うなずかれると、さらに目障り迄加わります。耳障りでも止めてとはいえないから、余計に耳障りに感じ、結局言っていることが頭に入りません。彼らは何故こうも「うん」を多用するのでしょうか。「うん」を多用する人の心理は心理学では確認作業と考えられています。ただしこれは、たまに「うん」を使う人の場合です。相手にちゃんと伝えようとか、間違ったことを言っていないかな?とか、あれ、何か言い忘れていないかなとか、自分が行った発言の確認を行うために使われます。本質的に間違いを嫌い、正しい話ををしようとしているのです。よそ行きの会話ですから、気のおける仲間での会話ではあまり使いません。・慎重に伝えたい・間違いたくない・正確に伝えたいこんな諸々の心理が「うん」に凝縮されているのです。しかし、あくまでこれは時折「うん」を使う場合。これが「うん」を多用しだすと少しニュアンスが違ってきます。 ・否定されたくない ・指摘されたくない ・間違っていることを認めたくないこんな心理が働いています。あらかじめ自分で肯定することで相手の意見を封じ込めてしまおうという心理が働いているのです。本来「うん」は肯定するときに使う言葉です。普通は相手の発言に対する相槌に使われます。自分の意見を肯定する時には使わない言葉です。にもかかわらず、自分で自分の発言に対して使うということは、そこになにがしかの心理が意図的に働いていると見なければいけません。その心理とは、相手に意見を否定される前に手を打つという心理です。有無を言わさず自分の意見をねじ込もうとしているのです。この場合の「うん」は自分の発言に対する肯定文のあとに使われます。たとえば「昨日の晩は11時に寝たんだよ。うん」(肯定文)「昨日の晩ご飯は、秋刀魚食べたよね。うん」(YESの可能性の高い疑問文)答えが肯定的なYESとして、わかっているものに対してわざわざ、さらに肯定する「うん」を使うということは、そこまでして状況を固めないと安心できない気持ちの現れととらえるのです。つまり弱みですね。弱みがあるのです。「うん」を多用する人の傾向としては上記の理由から弱みを見せたくない間違いなどで痛いところを衝かれたくないと言う心理が隠されています。このタイプの人は外見的には大まかに二つのタイプに分けられます。・伏目がちで自信のなさそうなタイプの人・口数が多く虚勢を張ることでそれを隠そうとするタイプの二タイプです。今まで書いてきたように「うん」は、自分の行為や結果を正当化するために使われます。ですから、このタイプの人は成果や結果を重視するよりは、自分の身を守ることを重視します。裏を返せば、成果や結果を出す能力が自分は劣っていると考えているからこそ、虚勢を張るのです。つまり、能力が劣っていると自覚するがゆえに「うん」を使ってしまうのです。こんな人が、否定や指摘をされると、極端な二つの対応タイプに分けられます。一つは、気の弱い自信のないタイプ。この人は指摘されると急速にしぼんでしまいます。表に出すか出さないかは別として、極度の悲しみを胸の内に秘め、指摘した人との付き合いの距離が遠くなる傾向にあります。ナイーブですから表面上は何もなかったようにふるまいますが、心の中では相手に対する強い憎しみが渦巻いているのです。もう一つのタイプは自分の弱みを虚勢で隠そうとするタイプです。このタイプはプライドの高い人が多く、指摘や否定を受けると、激しい怒りを示します。しかし、人間関係を切る勇気まではなく、ずるずると言葉を交わさない関係を続ける上に、陰口を叩く傾向にあります。いずれにせよ「うん」を多用し続けると、長い目で見ると周囲の信用を失います。なぜなら、行動では示せないことを言葉でフォローする態度がだんだんと明らかになり、周囲がそれにうんざりするからです。深い関係の友人が減り、交友関係が定着化しない傾向がでてきます。では、「うん」を多用する人とはどんな風に付き合えばいいでしょうか。一番いいのは付き合わないことですがそうもいきません。このタイプが上司の場合は、当然指摘や否定をするのは避けたほうがいいでしょう。否定はこのタイプにとってタブーです。虚勢を張るタイプであれば、プライドを傷つけられたと思いどこか地方に飛ばされるかもしれません。長い物には巻かれろ。我慢しかないです。このタイプが部下の場合はどうでしょうか。仕事や企画など、進める前と進行中の話し合いがもっとも大切です。自分が仕事を与る上司であれば、結果を出して仕事を完結する必要があります。このタイプの部下に仕事を100%任せると、結果は出ません。しかも、中途半端な結果を後になって指摘し、否定し、責任を取らせようとすると必ず反発を受けます。陰性の反発なら、陰口や仕事の足を引っ張るなど。陽性の反発なら、怒鳴ったりさらに上の上司に直談判をしたりなどです。このような部下は、仕事のプロセスでよく話を聞き、結果に結びつくように誘導してあげる必要があります。任せる事が最悪の結果に陥る場合があり得るのがこのタイプの人です。協力し、それによって、成果が出た場合はその功績を100%部下の力だと評価して、結果を出すことに自信を持たせることが重要です。このタイプが恋人、夫婦の場合はやっかいです。本来避けたほうがいいタイプですが、意のままにならないのが世の中です。自分を肯定しなければ不安になるこのタイプを、鬱陶しいと感じるのであれば、付き合わない方が無難です。その弱さを認めることができ、相手のことを十分に思う気持ちがあるのであれば、リラックスさせてあげることです。 「間違ってもいいから、思うこと言って」 「肩肘張らなくていいから、ゆっくり話  してみて」などと言って接してあげる必要があります。相手に何かを求めてもロクな結果になりません。全てはあなたの気持ちにかかっているのです。あなたが妥協し、あなたが教育し、あなたの優しさしか救う道はありません。それができないのならば、別れるしかありません。救う方法は「うん」の多用をやめさせることです。二重肯定しなくてもいいと教えてあげましょう。本人がきずいていない場合も多いのでまずはそれとなく教えてあげることです。「うん」と言うのが癖みたいだよと。しかし虚勢を張るプライドの高いタイプの人にはこの方法は逆効果になる場合もあります。 自分から変える気のない人には、どのようなアドバイスも耳に届きませんが、もし、本人も気づいているのなら治る可能性があります。でも本当は、人から教えられるのではなく本人が気づき直すことが一番なんです。それまではあまり露骨にこのことには触れず当たり障りない対応を続けるしかないと・・実に厄介なんですうんを多用する人は。ですから友人ならば(それとなく気づかせる)ことが大事です。間違っても指摘してはだめです。できれば遠巻きにして(眺めている)だけが、一番の安全策なんですが、さあ・・・どうしましょうか。やはり 無視しときましょ・・・

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