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栄光のル・マン 

2022年07月13日 ナビトモブログ記事
テーマ:アクション・アドベンチャー

映画ファンの皆さん、おはようございます!

今日の映画紹介は『栄光のル・マン/Le Mans 』。
BSプレミアムで2022年7月13日(水)13:00〜放送。

過酷な24時間耐久レースをドキュメンタリー・タッチの
迫真の映像で描くカーアクション映画。

スティーブ・マックィーンが事実上、
製作・脚本・監督・主演の4役をこなし完成させた映画。

キャッチフレーズは、
”<栄光>にその情熱のすべてを賭けて、
マックイーンが挑む壮絶な<男>の24時間”。

フランスのル・マン郊外で開催される、
モータースポーツの祭典ル・マン24時間レース。

アメリカ人レーサーの
ディレイニー(スティーブ・マックィーン)は
ガルフ・ポルシェチームの一員としてこの地へ戻ってきた。

前年の大会ではフェラーリの1台と衝突してリタイアし、
相手のドライバーが死亡するという悲劇を経験していた。

そのドライバーの未亡人リサ(エルガ・アンデルセン)が、
姿をみせ、フェラーリチームの伊達男と言われる、
オーラック(リュック・メランダ )の傍に居ることに
ディレイニーは戸惑う。

レースが始まり夜が明けた頃、大事故が発生する。
フェラーリ7号車のオーラックがコース外へ飛び出し、
マシンが爆発して重傷を負う。

その事故に気を取られたディレイニーも
周回遅れに絡んでクラッシュし、体は無事だったが、
20号車は大破する。
悪夢の再現に震えるリサを労わるディレイニー。

リサに”そんなに大切なの?速く走ることが?”と、
問われると、ディレイニーは
”世の中苦手なことばかり。運転が得意なものにとって
レースは、人生なんだ”と答える。

本作はカーレースに並々ならぬ情熱を傾けていた
スティーブ・マックイーンが、自ら率いる
ソーラー・プロダクションの総力をあげて作り上げた、
本格カーレース映画。

だが、製作開始当初、
監督は『荒野の七人』『大脱走』で、コンビを組んでいた
ジョン・スタージェスであったが、観客の心に強く訴える
ストーリーが必要というスタージェスと、
極力人間ドラマを排除してカーレースそのものの魅力を
描きたいマックイーンの間に確執がおこり、途中降板する。

事実、アメリカでの興行についてはスタージェスの
懸念通りになってしまった。

スタージェスはこの映画について、
「途方もないジョーク、
 800万ドルをかけたマックイーンのホームムービー」と
酷評している。

と、言うことで監督には「ザルツブルグ・コネクション」の
リー・H・カッツィン。
製作年は1971年(昭和46年)。



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