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若草物語 

2022年04月13日 ナビトモブログ記事
テーマ:ドラマ

映画ファンの皆さん、おはようございます!

今日の映画紹介は『若草物語/:LITTLE WOMEN』。
BSプレミアムで2022年4月13日(水)13:00〜放送。

何度も映像化されているオルコットの不朽の名作を
オーストラリア出身の女性監督ジリアン・アームストロングが映画化。

「若草物語」と言えば、
Amy役のエリザベス・テイラー出演の1949年版の映画を
思い浮かべますが、本作はウィノナ・ライダーが小説家を目指す
ジョーを演じて、アカデミー主演女優賞にノミネートされた映画。

舞台は19世紀半ばのマサチューセッツ州にある小さな町。

南北戦争で父親不在のマーチ一家には、
美しい長女メグ(トリーニ・アルヴァラード)、
お転婆な次女ジョー(ウィノナ・ライダー)、
心優しい三女ベス(クレア・デインズ)、
おしゃまな四女エイミー(キルステン・ダンスト)の
4姉妹が生活している。

時には喧嘩もしながら、戦争の暗さを晴らすように、歌を歌い、
寸劇を演じ、肩を寄せ合って過ごす日々。

そんな4姉妹を母親(スーザン・サランドン)は優しく、
時には厳しくして仲良く暮らしていた。

隣家に越して来た裕福なローレンスと息子の
ローリー(クリスチャン・ベール)は、
マーチ一家の慎ましくも気高く生きる姿勢に惹かれ、
家族間の交流が深まる。
特にローリーは、ジョーの親友と呼ぶほどに親しくなる。

「若草物語」が、今なお人気が有るのは、
彼女たちがそれぞれの人生で出会う、将来や恋の悩みに、
戸惑い迷い、明日を夢をみて、翻弄されながらも
家族の絆を叙情的に新鮮に描いているからでしょう。

それと、本作は監督のジリアン・アームストロングを初め、
女性スタッフらが数多く参加していて、女性の目線で
制作されているからでしょう。

製作年は1994年(平成6年)。



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