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じいやんの日記

日本郵便の不正 

2022年02月03日 ナビトモブログ記事
テーマ:日記

日本郵便は、顧客の個人情報を政治活動に流用したとして、郵便局長ら100名ほどを社内処分したと発表し、カレンダーの政治流用に端を発した一連の問題の内部調査を打ち切った。
調査は、小規模局の局長でつくる任意団体「全国郵便局長会」の政治活動と会社の業務が混然一体となっている構造的な要因には踏み込まず、問題を矮小化するような内容に終始した。
民営化されたが、政府与党との関係維持を優先した結果でしょう。
こんな事件が社内での軽微な処罰で終了?

先日は配達員が、大量の郵便物を空き地に廃棄した事件もありました。
このような事件は、初めてではありませんし、国民との信頼関係が一気に薄れました。

元々、郵便局の歴史を調べてみると分かるように、当初は政府直轄の「郵便役所」が設置されました。
その後、財政不足によって、地元の名士(かつての庄屋や名主など)から自分たちの土地と建物の一部を無償で提供してもらい、その代わりに彼らを「郵便取扱役」に任命して準官吏の身分を与え、「公務」である郵便業務を請け負わせるという施策をとったのです。

こんな歴史から、お金持ちの特権?で、代々郵便局は上から目線で、地域の住民を見ていた名残が、今回の事件の原因でもあり、処分の甘さに繋がりました。



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