生命系の進化論

纏め-2 

2022年01月25日 ナビトモブログ記事
テーマ:テーマ無し

結論        《生命系、特に人間とは何かを考え続けた末、私なりに思った結論》

1.生命系は、時間軸に対するenergy量の中の揺らぎ(energy量の蓄熱と放出の部分)の軸である。したがって、人類の将来予測には、これを無視できない。

2.energy量の集中の大きさと、集団の大きさには相関関係がある。但し、集中が大きくなるほど、外部からの熱の流入が難しく、集団は分裂し易い。

3.集中の少ない生命系ほど、種の多様化により生命系を維持し、集中の大きい生命系ほど、複雑化により生命系を維持する。

4.個々の生命系も、energy量の集中と拡散の間の揺らぎ、攻めあいである。成長時は、集中が優勢に働き、老化時には拡散が優勢となる。そして最期を、迎えるのです。

5.蓄熱を受け持つ有機化合物は、アデノシン3燐酸(ATP)などの有機リンを、主成分とする化合物である。

6.変温動物から恒温動物への変化は、外部環境の変化に対応し、最適な生体環境を、維持するためである。したがって、変温動物に比べ、より以上の熱量を、集める事(揺らぎの増大)になる。

7.恒温動物の代表である、人間の進化軸を熱力学から見ると、熱量代謝の側面からは、脳内に集中的に集める系統(揺らぎの増大)です。したがって、生物界においては、一番不安定な進化軸です。

8.但し、人間まで進化すると、他生物の捕食に留まらず、化石燃料および、その他の熱量を集めて増殖し、外部環境変化から生体を、守ります。またそれと共に、蓄えられたエネルギー量を使い外部環境を、生存し易いように、適合させていくのです。

9.動物は外部刺激を受け、電気パルスにより伝播する神経系統を持ち、生体の保護機能を向上させた。

10.大脳の進化した生命系は、刺激と脳内分泌物質によって生ずる感情で、クオリアを守る(属性の付加)。クオリアとは、大脳の仮想空間上に、イメージされたあなたです。

11.刺激量および脳内分泌量の変化率の大きさが、多種の感情として現れる。快い快感は、外部環境からの刺激と、釣り合った状態である。

12.大脳の進化した生命体は、DNAと、生後直後から受ける外部環境を受けた共同体ともいえます。

13.但し、個々の大脳の質の違いは、外部環境による影響よりも残念ながら、DNAによる差異を強く受けます。

14.記憶および知識は、外部刺激のパルスを通して記憶細胞やミラー細胞に書き込まれる。並列コンピュータのような、脳内仮想空間内に、マインドコントロール化した形で書き込まれ、容易に消去できないのです。

15.クオリアは、脳内仮想空間に描き出される相手に対して、独り言をつぶやく心理である。

16.我々の心の中にある感情は、仮想空間にある論理的思考回路が未熟なため、今のところ煩悩レベル(感覚)の欲望に、付随している。

17.多くの人間の脳は、感覚でイメージし、理性と言う属性の付加がない(時間軸を、織り込んだ論理的決定を、否定する場合が多い)。

18. 熱力学の公理は、エネルギー拡散の法則です。 したがって、全ての生物は、熱量の揺らぎの終焉により、必ず死を迎え、進化は終わります。

19.子供は、親のDNAの1/2も継承する事はなく、したがって、親のDNAが、完全に子供に転写されていくことはない。孫においては、さらに希釈化します。親の物質的な子供への贈与は、ただ我が子は可愛いからという、クオリアの影響を受けるためであり、それは、種の保存です。

20. 現在の知識人は、過去からの経験や知識を学び、より成長を遂げているので、その結果過去の著名な宗教家、すなわち釈迦やキリストより賢いともいえる。

21. 準安定なフィールドにいる政策集団、および宗教団体が各地で発生しています。 しかし、宗教指導者は、組織を維持するために必要なenergyが少ないため、それを求めて集団は争いを起こし易い。

22. 宗教は、大脳仮想現実(スペース)によってなされる妄想です。それは、人々が心の準安定な場所を求めて、宗教を信仰しているとしても、それはクオリアを、少し落ち着かせることになるだけです。 何ら悩みの根本的な解決には、至りません。

23. ダーウィンの自然選択は、遺伝子の劣った親からその遺伝子を継承した子供に対して、容赦のない、厳しい選択を強要します。

24. 国は、公務員の覇権主義を目指すナショナリズム(民族主義)です。エネルギーの増加と共に、境界の争いから大きな戦争に発展します。エネルギーがカットされると、小さな組織が各々の場所で起こって、各々の自己主張を繰り返します。 そして、国は分裂します。 交流が途絶えて、それぞれの場所で人間の孤立集団となっていきます。しかし、まだ人間は亜種まで分裂していません。ダーウィンの自然選択は、民族のリーダー達の争いとして作用する。

25・世界が過剰なエネルギーで満たされると、民間会社の世界進出によりグローバリゼーション(国際化)は速まります。各地域の人々の雇用を、促進します。ダーウィンの自然選択は企業間の競争、あるいは個々の能力に作用する。



生命系(複合生化学反応系)の進化論

evolution and revolution of life system



すべての自然法則は、熱力学を公理として発展したものです。そこで、熱力学的な観点から、心の進化を考えてみたくなりました。

お金って何だろう。 宗教って何だろう。 私って何だろう。  読めばわかるかも

・宗教よりも科学を、信頼しよう。
・ナショナリズムよりも、グローバリズムを進めよう。
・感情による「コミュニケーションから、論理的コミュニケーションによる、結びつきを強めよう。



・Let's trust science much than religion.

  ・Let's push forward globalism than nationalism.

・Let's strengthen thinking by the logical communication than a communication exchange from feelings.



最後に、インターネット社会環境の発達により、多くの人々との話し合いが可能となり、議論の中から、今の考えに至りました。お互いが夫々のpotentialを持って言い合える、インターネット社会なくしては、今の考えはない。

Finally, the development of the Internet society environment enabled the talks with many people.

It can exchange opinions with each specialist. As a result, I have gotten the present idea through many

discussions on internet.

Therefore, this idea is made by an unspecified number of ideas that are created on the Internet virtual space, not on individuals.

  私:ワヤは加工空間上の者です。
 
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