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ニャンコ座リポート
雪は青かった (1/13)
2022年01月13日
テーマ:テーマ無し
ニャンコ座がある町は、北海道と言っても典型的な太平洋沿岸なので、冬はほとんど晴れています。だから、親が意志をもってスキーをさせない限りは、道産子のくせにスキーに乗ったこと無い子が出来上がります。
私は脚が悪かったせいもあるし、その頃はスキーは贅沢なスポーツだったからのれなくとも何ら引け目を感じたことはないです。息子は、豪雪地帯育ちのいっちゃんが鍛えてくれたので、スキーもスケートも一応たしなみます。 そういう話ではなく、雪少ないニャンコ座町では、数cmの積雪でも、町民は嬉々として雪かきをします。私は雪かき、いっちゃんは雪はねと言っていました。ネットを見ると、雪投げという言い方もあるようです。北海道民としては、ひと冬に1度位は、雪かきがしたいのです。 ところが、一昨日から昨日にかけては、一気に35p、おまけにこんな重い雪生まれて初めてと言いたい程、湿った雪でした。町道から玄関アプローチの手前までは、近くのKさんがトラクターでかいてくれていました。手動で、アプローチと、ポルテの救出はしなくちゃなりません。 いつものフワフワな雪ならば、ほうきで掃けるのですが、全くお呼びではありませんでした。ステンレスの角スコップでかくと、下がべちゃべちゃ融けているのです。こんなこと、今までにあったかしら?積み上がった雪は真っ白と言うより、青く美しかったです。 町道から入るところは傾斜になっていて、重機でかいた圧雪面は意外とすべるとわかっていたのに、写真を撮りに行って、絵に描いたようにと言いましょうか、王道と言いましょうか、脚がツルッと前に滑って、理想的な尻もちをつきました。全く痛くなかったし、あまりの見事さに自分で笑いました。でも本当はだめです。下手に転んだら、股関節が外れちゃう危険がありますから。 ウルトラマン並みで、3分働くとカラータイマーが点滅して動けなくなる体たらく(除雪弱者)で、途方に暮れていたら、午後になって助っ人が来てくれました。屋根から落ちた雪で、埋もれそうになってたトリアニャンを掘りだして、物置までの道も付けてくれました。持つべきものは、助っ人です。ありがとう。ファーチレのメンバーに、「マイフェアレディ―」をかろうじて観れた人がいて、公演プログラムを見せてもらうのに、借りてきました。きれいな沙也加ちゃんが、たくさん載っています。カンパニーの中に、お付き合いしている人はいたとか何とか、「週刊誌を読む」に書いてありました。
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