ガス器具の点検

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トラのミステリな日常

2021年11月26日ナビトモブログ記事
テーマ：テーマ無し

今の家の前に、初めて一戸建てを注文建築した35年前のこと。

職場の先輩が、新築祝いにと言うことで、卓上のガスコンロ（写真）をくれました。
以来35年、今でも鍋物をするときには重宝しています。

20年前に今の家を新築したときに、オール電化にしようかと思っていたのですが、
「○○さんからいただいたガスコンロが使えなくなるよ」と、亡き妻から言われたので、オール電化は急遽中止にして、ダイニングにガス栓を一つつけていただきました。

ガス栓を一つ作りましたが、それ以外はすべて電気でしたので、お風呂の給湯や暖房も電気です。

でも、その年の冬のことです。浴室暖房をして。シャワーで済まそうと思ったのですが、浴室が暖かくなりませんでした。

妻が「暖房がそれほど強くないので、シャワーができなくて困る」と、パナホームの方に相談（苦情？）すると、
「お風呂関係は電気よりもガスの方が良いですよ。暖房も、ガスの方が良く暖まります」というので、急遽ガスに取り替えましたが、ガス栓を引いてあったために、工事がスムーズにできました。

でも、35年前の卓上ガスコンロは、そろそろ買い換え時なのかもしれません。

ところで･･･

今日はガス器具の点検に、大阪ガスの方が来られました。
浴室の給湯暖房機と卓上のガスコンロの無料点検です。

給湯器のチェックが終わり、卓上ガスコンロを見せたところ、
「まだこんなのがあるんですね。なつかしいなぁ」
「今でも、お鍋はこれを使っていますよ」
「私が新入社員の時、研修で教えられた機種です。これって、マイコンも何も使っていないので、いくらでも修理ができるんですよ」

いろいろ点検されて
「外側が痛んでなかったら、まだまだ使えますので、大事に使ってくださいね」

35年もまえにいただいた古い型なので、これもそろそろ買い換えかなと思っていたのですが、これも、壊れるまで使ってやろうと決めました。

オーブントースターと同様に、ガスコンロも買わずに済みました。
貯金を下ろさないで済んだので、ケチでセコい私はホッとしました。