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ブラックホーク・ダウン 

2021年10月09日 ナビトモブログ記事
テーマ:戦争映画

映画ファンの皆さん、おはようございます!

今日、2本目の映画紹介は
『ブラックホーク・ダウン/Black Hawk Down』。
BS12で2021年10月9日19:00〜放送。

ソマリア内戦への米軍の介入をモチーフにした
ノンフィクション小説を下敷きに、
巨匠リドリー・スコット監督が映像化した戦争映画。
2002年(平成14年)3月に見た時の感想文です。

これも、19時からの放送です。先ほど紹介した
「アサシン・クリード」と放送時間が同じなので、
お好きな映画をどうぞ!

原作はマーク・ボウデンのノンフィクション小説、
”ブラックホーク・ダウン
 アメリカ最強特殊部隊の戦闘記録”。

「ブラックホーク」とは、
米軍の多用途ヘリコプターUH-60 。
名称はインディアンの勇猛な酋長の渾名に由来している。

キャッチコピーは
”あなたはこの戦争に言葉を失う。
    しかし、知るべき時が来た。”。

1993年(平成7年)10月3日、内戦を鎮圧するため
ソマリアに兵士を派遣したアメリカ。

クリントン政権は内戦を終結させるために、
アディード政権の本拠地への奇襲作戦を実行する。
特殊部隊兵に課せられた任務は、
独裁者アイディード派の幹部2名を捕獲すること。

わずか1時間で終了するはずだった作戦。
しかし、無敵と思っていた
ブラックホーク(ヘリコプター)が民兵の攻撃により、
2機のブラックホークがRPG-7によって撃墜される。

”ロケット砲被弾”
”落ちるぞ”
”ブラックホーク・ダウン”
”何千もの民兵に包囲されてる”
”すぐに救出しろ!”

特殊部隊から選ばれた兵士100名は
暴徒と化した民衆の真っ只中に、取り残された。

リドリー・スコット監督が本作で言いたかった、
”何の為に戦争をするのか?”との問いかけは
強烈に伝わってきました。

最初から最後まで、目が離せませんでした。
騒然とした街に降下する米軍。
住民と民兵の真っただ中で苦戦をしいられるアメリカ兵。
その市街戦の戦闘の凄さには圧倒されました。

さすがアカデミー賞で音響賞と編集賞の2部門を
受賞しているだけのことはありますね。

映像と音響効果で自分が実際に戦場に
取り残されたような臨場感あふれる映画でした。

出演者はジョシュ・ハートネット、サム・シェパード、
ユアン・マクレガー、トム・サイズモア。

P.S
今、この映画を観れば、
アメリカの深層がよく分かりますね。
多民族国家で、かつまた貧富の格差を生む不平等な
市場主義の国アメリカ。

中国や、北朝鮮もそうだが、自分たちに
都合のいい理由をつけて、時の施政者達は、
外部に敵を作り、強引に敵を想定して、
軍隊を派遣して、他の国をかき回して、
アフガニスタンがそうだが、今度は中国が敵だと
手を引いてしまう。

日本も今、アメリカの属国になりさっがているが、
外交政策をうまくやらないと、ヤバい!



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