メニュー

最新の記事

一覧を見る>>

テーマ

カレンダー

月別

映画が一番!

ファンシイダンス 

2021年09月07日 ナビトモブログ記事
テーマ:コメディ

映画ファンの皆さん、おはようございます!

今日の映画紹介は『ファンシイダンス』。
BSプレミアムで2021年9月7日(火)13:00〜放送。

主演・本木雅弘、鈴木保奈美共演の青春コメディー。
岡野玲子の人気コミックを周防正行監督が映画化。

ロックバンドのボーカルで大学生の
塩野陽平(本木雅弘)は翔んでる毎日を送っていた。
しかし、陽平には十代目となる寺の
跡取りという宿命があった。

恋人の真朱(鈴木保奈美)を残して、ド田舎の禅寺、
明軽寺に弟の郁生(大沢健)と共にお寺に入った
陽平たちを待っていたのは、
つらく厳しい修行の毎日だった。

しかし、地獄の修行もしばらくすると、
お寺の裏側も見えてくる。

偉そうな顔した古参たちも裏に回れば何をやっているか
わかったもんじゃないというのが現実だった。

特に北川光輝(竹中直人)は古参たちの中心的存在で、
先輩風を吹かせて厳しく指導にあたるが、
自身や仲間には甘い性格で、余暇に自室で酒タバコを
自由に口にしたり、街に托鉢に行った時には
サラリーマンを装ってキャバクラに行くなど
やりたい放題。

そんなある日、たまたま会社の研修で参禅にやってきた
バンド仲間のアツシ(みのすけ)から真朱が
硫一 (大槻ケンヂ)と付き合いだしたと聞かされた
陽平は、不安になる。

そこへなんと真朱が明軽寺にやってきた。
久しぶりに愛を確かめ合おうと思ったものの、
嫉妬深い寿流 (菅野菜保之)に見付かってしまい、
自身のことは棚に上げて”俗世間の欲に溺れるな”と、
大目玉をくらってしまう。

そんなことで陽平は魚のいない池で釣りをしたり、
屁の音「ブッ」と仏(ぶつ)をかけた説法を
修行僧たちに教えるなど少々風変わりな所がある
名物住職の南択然老師(村上冬樹)の付き人になる。

シブがき隊の本木は本作が映画初主演。
台詞回しが今一だが、坊主頭で見事に初デビュー。

何故か、冒頭で彼が歌う、♪♪若者たち♪♪が
印象に残っています。
https://youtu.be/538YtHIdYpg

監督は周防正行。
ピンク映画でデビューした監督にとっては、
本作が一般向け映画の第1作。

以降の、『シコふんじゃった。』、
『Shall we ダンス?』に続くのですが、
本作に監督の基本的なエッセンシャルが
濃縮されているようです。



拍手する


コメントをするにはログインが必要です

PR







上部へ