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ニャンコ座リポート

オリンピック非国民 (7/13) 

2021年07月13日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

 新型コロナウィルスの猛威に対し、私の価値観でやれる努力をし、みんなが早く自由な日々に戻れるよう、願っています。
 息子の劇団「笑の内閣」が、「ゲンロンカフェ」と組んで始めたシラスチャンネルで、「東京ご臨終〜インパール2020+1」が配信され、そのアフタートークに、前々からオリンピック反対論を展開してきた、スポーツ社会学者・成城大学教授山本敦久氏が出てくださり、面白そうだったので、買って見ました。
 山本敦久さんは、オリンピックの研究をしていて、オリンピックがいかにひどいものであるかをわかっていたので、「復興五輪」と称して福島を食い物にして、IOCが巨大化していく。開催した国や都市は、停滞・衰退していく。オリンピックそのものに反対していました。
 「オリンピックは、マイナースポーツの祭典、アスリートこそがほぼブラックボランティア」が、えらく腑に落ちました。オリンピックの経費を、東京の世帯数で割ると、十数万円なのだそうです。
 もしもコロナ禍のオリンピックが東京じゃなかったら、どうなっていたかという話。北京は政府が特殊なので論外として、ヨーロッパ(例えばパリ・ベルリン)ならば、IOCと対等に論議して中止しただろう、ロンドンもそうだろう。日本は単なるNPOであるIOCに、はなからばかにされていていて、ただババ引いたことになってしまっている。IOCが夏過ごすような気候の良い島に、立派な施設作って、毎回そこでやって、アメリカのテレビ局が配信すれば良い。どうしても見たい人は、大金払って勝手に見に行けばいい。良いなぁ、それ。
 聖火リレーとボランティアは、ベルリンから始まったそうです。要するに、ナチス制限下で、人間のやりがいに甘くささやきかけたそうです。
 オリンピックはたぶんやるんだろうけれど、メディアも盛り上げる方向へシフトしていて、誰かが金メダルを取ろうものなら、「やって良かった」とはしゃいで、すべてを忘れて何も反省しないんだろうな。
 おもしろすぎて書ききれないので、ぜひ購入の上視聴することをお勧めします。延長に延長を重ねて、880円です。

 山本さんも、開口一番、舞台でズームをやったことの驚きと称賛から始まりました。山本さんに限らず、たくさんの人が褒めてくれます。息子はドヤ顔はしませんが、まんざらでもない反応をします。でも、でも、何度か書いていますが、それを思いついたのは私です。私の手柄です。息子からは、何のあいさつもお礼もありません。
 ガースーの滑舌。「安心・安全」の発音が「あんしあんぜん」になる。「無観客」が「むきゃんきゃく」になってしまう。無観客は、私も人のことは言えないけど。

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