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嗚呼? 無残なり高輪築堤 「移築保存」の名の下に解体がすすんでいる現場写真 

2021年06月25日 外部ブログ記事
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本日JR山手線高輪ゲートウェイ駅の三階テラスから写真を撮りました。
「信号機跡が出土した第4街区」は、「移転保存」の名の下に解体がすすんでいる無残な姿が目前にありました。
4月21日「JR東日本ニュース」より

JR東日本ニュース開発パースに加筆した

5月24日「日本イコモス国内委員会」は『 今回の木杭群を含むf高輪築堤の発見は東日本旅客鉄道株式会社の歴史にとっても極めて重要なものだと拝察しています。「高輪築堤」の 今回の木杭群を含む「高輪築堤」の発見は東日本旅客鉄道株式会社の歴史にとっても極めて重要なものだと拝察しています。一部報道によると、現地ではすでに「高輪築堤」の「解体・記録する本調査」が始まったと伝えられていますが、ここで今一度踏みとどまって、記録保存や移築保存によることなく木杭群を含む鉄道遺構f高輪築堤」の全面的な保存と積極 的な利活用をめざす取り組みに果敢に挑んでいただけるよう、強く希望いたします。? 100年後の評価という視点も含めて、東日本旅客鉄道株式会社をはじめ、関係各位による 鉄道の貴重な歴史の継承への努力と英断に、心から期待しています。』と、要望書の中で訴えていました。
信号機跡と思われる4街区の高輪築堤



出土した築堤の石に番号札が一個一個貼られている








築堤を壊して造られた京浜東北線北行き高架橋基礎コンクリート

既に破壊された場所

大正10年に3線から6線と拡張するため、東京湾を更に埋め立てて拡張した時のコンクリート杭



番号が貼られて並べてある築堤の石(三階テラスから撮影)
歩道から駅へのエレベーターの中から撮影した



ネットフェンスで見えない

ネットフェンスの隙間からレンズを入れて撮影した

(了)
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