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男はつらいよ 寅次郎紅の花 

2021年03月06日 ナビトモブログ記事
テーマ:コメディ

映画ファンの皆さん、今日は〜!

政府が4都県の緊急事態宣言の再延長期間を
21日まで再延長と設定。

2週間延長は微妙な期間だが、
これで感染者数が減少するばいいのだが、直近では、
変異型がとんでもない所で見つかっていて心配です。
ワクチン接種が済むまでは、辛抱ですね。

今日の映画紹介は「男はつらいよ 寅次郎紅の花」。
BSテレ東で2021年3月6日(土) 18時30分〜放送。
最愛の人と今度こそ!

26年間、48作続いた『男はつらいよ』シリーズも
いよいよ最終作(1995年制作)となりました。

と、言うのも翌年の1996年8月4日に
寅さん、病気には勝てず68歳で死去。

風の吹くまま気の向くままに旅に出て、
ついに「くるまや」に帰って来ませんでした。

キャッチコピーは
”お兄ちゃん、
一緒になるならリリーさんしかいないのよ!”

阪神淡路大震災の直前、
神戸から連絡があって以来、寅さんは音信不通。

満男は訪ねて来た泉(後藤久美子)から、
結婚の話を聞いて、泉の結婚式を
メチャクチャにしてしまう。

失意の満男は、奄美大島の加計呂麻島で
出会った女性の親切で彼女の家の世話になることに。
その女性はリリー(浅丘ルリ子)で、
なんと寅さんはそこで同棲していた。

寅さん、リリーを連れて柴又へ。
そこで些細なことでリリーと喧嘩。
さくらは寅さんを説得して、
寅さんはリリーを送ることにする。

ここでの二人の会話がいいですね。
”ねえ、寅さん、どこまで送っていただけるんですか?”
”男が女を送るって場合にはな、
 その女の玄関まで送るってことよ”
”ほんと〜、あたしのウチまで来てくれるの?”

寅さん、阪神淡路大震災の被災地に
ボランティアで出かけます。
”苦労したんだなぁ、本当に皆さんご苦労様でした”
という言葉が渥美清の最後の言葉となってしまいました。
いつも寅さん、人の気持ちを慮っていましたね。
寅さん、長い間、本当にご苦労様でした。

始まりがあれば、何時かは
終わると判っていても悲しいものですね。

寅さんはNHKの番組で言ってました。
”役者になったのは、他にやることがなくて、
人がやってるの見たりして、
これが一番受け入れてもらえて、必要とされていた。
この商売だからとお茶をにごしていた”と…。

最後のマドンナがリリーさんでよかった。
寅さんも幸せだったでしょう。

寅さんはリリーに言いますね。
”オレとこの女は生まれたときから
運命の赤い糸で結ばれているんだよなあ〜、リリー”

監督は山田洋次。



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