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モダン・タイムス 

2021年03月03日 ナビトモブログ記事
テーマ:コメディ

映画ファンの皆さん、おはようございます!

「モリカケに今度は菅の親子丼」の川柳が
巷で話題になっているが、相も変わらず国会答弁。
人間って学ぶ動物だと思ったが、そうでも無いようです。
コロナ禍で四苦八苦しているのに、進歩がないなぁ〜!

と、愚痴を言ってもしょうがないので、
せめて、映画でも観て憂さ晴らしをして下さい。

今日の映画紹介は
『モダン・タイムス/Modern Times』。
BSプレミアムで2021年3月3日(水)13:00〜放送。
喜劇王チャップリンが、
機械化社会を笑いで風刺した代表作。

大きな製鉄工場で働くチャーリーは、
スパナを手にひたすらベルトコンベアーを流れる部品に
ねじを回し続けるという単純作業を繰り返していた。

その様子はテレビモニターで監視され、
休む暇もなく働かされていた。

チャーリーは労働者の食事時間を節約するために
作られた自動給食マシーンの実験台に
され散々な目に合わされる。

その後も仕事を続けていく内にチャーリーは発狂し、
精神病院送りになってしまう。

ようやく退院を迎えた日、トラックから落ちた赤旗を
拾い運転手に返そうと追いかけていく内にいつの間にか
労働者のデモ隊の先導をきってしまいそのリーダーと
間違われて捕まって拘置所に入れられてしまう。

脱獄囚を撃退した功績で模範囚として放免され造船所の
仕事を紹介されるものの、上手くいかず辞めてしまい、
あてもなく街をうろつく生活に陥ってしまうチャーリー…。

セリフがないのに笑わせることが出来るのは
素晴らしいですね。
彼は音楽の方にも才能を見せています。

本作はチャップリンが初めてスクリーンで肉声を
発した映画であり、キャバレーで歌詞カードを無くして
インチキ外国語(フランス語風?)で、
♪♪ティティーナ♪♪を歌っています。
https://youtu.be/N83xbDDdNgw

ラストシーンが印象に残る画面では彼が作曲した
♪♪スマイル♪♪が流れます。

Nat King Coleが歌う♪♪スマイル♪♪
https://youtu.be/5rkNBH5fbMk

哀愁漂うメロディーなのに”Smile"とは?!
Michael Jackson が歌う、
https://youtu.be/pyRa_ygq1nc
歌詞を見ると判りますね。

さぁ!今日も”微笑み”を浮かべて、頑張りましょう。

製作・監督・主演・脚本・音楽と、
チャップリンのマルチタレントには驚かされます。

製作年は1936年(昭和11年)。



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